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冷蔵庫とかなんとかローテンポバージョン

今834 うんうん。おはよう。

今日も今日とて寒い朝。
ゆっくり時間を無駄に使ってぼーとする。
ベッドで寝そべりながら寝室とリビングなのかキッチンスペース的な部屋を仕切る引き戸を見る。収納している状態でこちら向きになるその正面に貼られた「指はさみ注意」のシールをひたすら無心で見る。

はっと意識を取り戻して、この「指はさみ注意」に優しさを感じて良いのか、どうなのか考えてどうでも良くなってから、すぐ奥の冷蔵庫のステッカーたちに視線を移す。目が疲れたから焦点を合わせずフォーカスでぼかす、そしてこのタイミングで脳のどこかのスイッチを入れる…

わたしの愛おしき彼(定番の前置き)の冷蔵庫に視線を移して考える。
ごちゃごちゃとステッカーがたくさん貼ってあって個人的にとても好き。
彼と今まで寄り添ってきた冷蔵庫、偉大な君。
なんとなく?なのか、フィーリングなのか不明だが運命的に彼と巡り合ったステッカーたちがペタペタと適当に表に貼られてる。
超オーダーメイドの上等な洋服を着せてもらってご機嫌な感じに見えなくもない冷蔵庫君。何となく誇らしげで可愛らしい。

どんな状況、心境で出会ったかは知るよしも無い、彼に選ばれしステッカーの数々。いくつかの隠れた思い出にほんの少しだけ嫉妬しつつ、そんな事よりもっといい気分を水性絵の具を水に溶かすみたいに軽く混ぜ込んで、視線の先で愛でてみる。…いや何の話、非常にどうでも良くなってきた。

そんなこんなで部屋も冷蔵庫の中みたいに、ひやっと冷たい空気になっていて肺にすっと入ってくる感じが気持ち悪くて結構好きだったりする。痩せ我慢なんかではなくエアコンは切ったまま凍った部屋と肌にあたる布団の温もりに酔いしれてみる。

アア~チカゴロチョウネガティヴモードダ、元気だしたい、寒さ震えて西日を浴びて季節を感じて心をもっと潤したい。

まあなんていうかな、いもうとよ、頼むから健康でいておくれよな。とほほのほ。

という途方もなく雑な日記を書いてて自分のしょうもなさが情けなくなる。もっと良いもの書ける日がくるのかしら、と。開き直って終わりましょう。

今日も帰ってきた君の、可愛い可愛い笑顔がみられますように。

おしまい。



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