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病院食レポ 6日目朝

どうもこんにちは。インターネットで練り物をする傍ら、歌をうたっております、笹かにかまと申します。2022/5/24より10日間、突発性難聴で入院してまいりました。

リアル生活あれこれしていたら更新開いちゃいましたが、暇を持て余してきたのでぼちぼち再開しようと思います。


突発性難聴の治療には、飲み薬に加えてステロイド点滴をやるんだけど、点滴を受けた後は、僕の場合ですが大体7度5分台くらいまで熱があがります。

主治医の先生から「今日から病棟内を自由に移動していいですよ!!寧ろ歩き回って運動しちゃってください👍」と言われたので、病院内の探索などをして過ごしました。

というわけで本編入ります。対戦よろしくお願いします。

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5/29現在、入院6日目の朝です。

慣れたもので、病院食レポも6日目14食目に突入。病院生活もだいぶ退屈になってきた。歌が歌いたくてしょうがないので、シャワーやトイレの合間にこっそり鼻歌を歌っている。

5/29 朝

ロールパン

オムレツ(四角い)

大根とエビのサラダ

減塩和風ドレッシング

いちごジャム&マーガリン

リンゴ

牛乳


パンだ!!!


大根とエビのサラダ

おいしさ

★★★☆☆

謎度

★☆☆☆☆

無味度

★★★☆☆

コンビニとかで買える大根のスライスに、コンビニとかで買える小ぶりのむきエビが2、3個乗っている。そこにコンビニとかで買えないカイワレ大根が気持ちばかり添えてある。

ここにコンビニとかで買える減塩和風ドレッシングをかけていただくというわけであるが、どうしてここまで「コンビニとかで買える」を連呼しているかというと、コンビニで買える食材を集めて組み立てた食事には、コンビニ食くらいの味のクオリティは担保されるからなのだ。

病院食ガチャにおいて大切なことは、美味い食事を待ち望むのでは無く、下振れマイナス200点の激マズ料理を引き当てないよう神に祈り散らかすことである。

その点、明らかにどこかでみたことのある既製品に、下手な手を加えず出してもらう料理の方が、味の予想がつくために安心して食べられる。

ここまでコンビニ食の無難な味付けに感謝の意を覚えたのは、今日が生まれて初めてではないだろうか。


オムレツ(四角い)

おいしさ

★★★★☆

謎度

★★☆☆☆

無味度

★★☆☆☆

見るからに、工場で生産された見た目をしている加工オムレツ。これがホテルの朝食のオードブルに並んでいたら「シェフがちゃんと作れ!」となるのだが、こと病院食となると「シェフ、変な挑戦を試みないでくれてありがとう!!」という気持ちになる。

オムレツ本体に、ベーコンとプロセスチーズが内包されていて、味付けがケチャップより濃い。ケチャップが薄いのか、はたまたオムレツが濃すぎるのか。消化のエネルギーをいつもより多めに浪費するだけなので、僕は考えることを止めた。


ロールパン

おいしさ

★★★★★

謎度

☆☆☆☆☆

無味度

★★★★☆

握りこぶし大の個包装が2個。ここまで工場生産された食品を見て安堵感を覚えたことがあっただろうか?

パンはめちゃくちゃふわふわしており、無味であった。ジャムやオムレツなどと一緒に、ありがたく平らげた。


牛乳、りんご

いつものなので評価は割愛。

コイツらがいると「朝食」って感じがする。心の友。


備考

ほぼほぼ既製品で固められたメンツという、新しい構成で攻めてきた。産業革命時の刑務所の食事かな?と思ったけれど、理解の及ぶ味の食品しか並んでいない食卓というのは本当に素晴らしい。

今思ったんだけど、病院食の食べすぎて徐々に俺の食事に対する常識感覚壊れてきてないか???


病院食レポシリーズの記事はこちらのマガジンにまとめておきます

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