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めちゃくちゃ幽霊出そうなホテルに泊まる

インターネットで練り物をしている笹かにかまと申します。

外出の用があり、某所でホテルをとることになったんですね。予約サイトでホテルにしては破格の値段で泊まれるプランをみつけて、1人で行くから多少古かろうが狭かろうが構わんだろうと思っていたわけですよ。

ホテル外観である

まさかこんなにホラー感満載だと思わないじゃんね

余談ですがこういう窓見ると何かがこちらを覗いてないか確認してしまうのは僕だけでしょうか。

フロント付近にあるクソでかい鏡

もう絵に描いたような舞台。幽霊のひとつやふたつ出てくれても文句言えないねぇ。

実は、僕の母親はかなりの霊感体質だそうで。
小さい頃、自分の部屋に霊道通ってて夜になるとナチュラルに幽霊が大名行列作って闊歩してた等の話をこともなげにするんだけど、残念ながら僕にはその才能が遺伝しなかったようだ。23年生きてきて霊的な体験を一切したことがない。

そんな僕でさえ「ここはなにか出てもおかしくないんじゃないか」という気さえ起こしてしまうこのホテルには、人間を惹きつける妙な魔力がある。

今回は、そんな"いかにも"なホテルの「ここが出る」ポイントについて、ランキング形式で紹介していこうと思います。

第3位 クローゼットが溝

居室に入ってすぐ横に闇が存在するのでビビる

ドアを開けて一方踏み入れた瞬間、右手から奥行30cm、幅15cm程の暗闇があたたかく出迎えてくれる。

おそらくコート掛けや毛布、スリッパ置き場として設計されているのだろうが、実用性を初見での心理的瑕疵が圧倒的に上回っている。

第2位 絶対に長居したくないバスルーム

ユニットバスに"拒まれている"と感じたのは初めて

台湾のホラゲーとかで出てくるバスルームだいたいこれ(偏見)

扉を閉めたくない、シャワーカーテンを閉めたくない、そもそも入りたくないの三拍子揃った霊圧を感じる。

第1位の発表の前に、少しだけ雑談だが、逆にただのホテルでここまでのホラー感を出せるのは才能だと思う。

階段の踊り場にある絵

ド直球でGHOSTなる画題の絵が飾ってあるのだが、狙ってやってる?おん??

というわけで、第1位の発表です。

第1位 何かがこっちを覗いてくるに決まってる小窓

ベッドで寝ころがる位置からバッチリ見えます

ダメだろこれは
もう"覗く用"の穴じゃん。
霊的な何かがこちらがすやすや寝ているかを確認するためだけに設計された穴じゃん。

もうこんなんアレじゃん。

こうで

こうじゃん。
トラウマんなるわ。


結びに
お分かり頂けただろうか(何がだろう)
宿泊費の中にお化け屋敷的なエンタメ料金も含まれてこの値段と考えると、非常にお買い得な施設である。

ところで、フロントの自販機で売ってる水がロイヤルミルクティーより高いという事実がいちばん怖い。

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