見出し画像

2020.09.24 晴 24°/29° 掘って見なけりゃ

久々に上陸するのかなぁって思って、そわそわしていたのだけれど。なんだか勝手に広い広い太平洋の方へそれて行ってしまいました。それでも朝のニュースでは台風に近い関東県の海辺で中継とかやっていて、もう中継とかする必要ないのになぁなんて思いながら、パンに蜂蜜を塗っておりました。なんだんだろうね。あれって。

今日のカバーは 掘って見なければわからない です

そうそう、つい一ヶ月前くらいに土寄せしてからほとんど何もしておりません「落花生」半分忘れ去られていたかのように見えて、ちょくちょくチェックしていたのです。

画像1

ちゃんとそれっぽくなってる

落花生でどうやって実るのですかって話をすると、みんな地上で生るように思っている方が多くてびっくり。そして私もそう思っていたのでびっくり。何度かここでも紹介しましたが、落花生はお花が咲いて、花が散った後になんかだ不思議な管が地面に向かって伸び始めて、ぷすぷすと刺さっていくのです。そしてその刺さった先に実をつけるのです。なんか「落花生」のなの通りですよね。


画像2

掘って見ないとわかりません

小さい畑ながら、いろいろな作物を育ててはおりますがその中で「地中で成長したものを収穫する野菜」って、個人的に一番楽しい気がする。労力的な部分も少ないっていうこともあるのですが、なによりも「掘って見ないとわからない」ってなんかいいですよね。っていうか、なんかいいなって思ってるのです。

その中には調べればすぐわかるものだらけで、なんか面白みにかける気がするのですよね。地中に埋まっている部分んて見えないから、収穫した時にようやく結果がわかるのです。きっとプロの農家さんたちはその部分もしっかりコントロールしてあげながら、よいものを育てることができるのでしょう。

しかし私の場合は素人に芽が出たくらいの経験しかないので、掘ってみるまでわからない。そして育てている最中も土寄せをいつやるのか、肥料はあまりあげない方がって、結局正しそうなことをしてあげているけれど、そだたている作物にとってプラスになることをしてあげれているかはわからないのです。

きっと収穫しよう!と思うタイミングがきて、地中から掘り起こした時。ようやく結果が分かるのです。

立派に育っているもの、小さいもの、変形・奇形なもの、また面白い形に育っているもの。

「掘るまでは安心できないよ!」って方もいるかもしれませんが、私はもう楽しみでしょうがない。だって事前にわからないから。わからないからワクワクするし、創造力を働かせるし、結果も素直に受け取ることができる。

ググッと、茎の根本をつかんで引っこ抜いた瞬間に、おお!なるほど、そうなりましたか!って。もしうまく収穫できなかったら、それがまた経験として残って、来年への布石になる。全然ダメだったら、写真撮った後にCGで誤魔化してやればいいやとか・・・。現実の収量は増えないのはわかっているけれどw

事前に調べておおよその結果がわかってしまっていると、わかっている結果以下になってしまったら、なんだか損した気分になってしまうもの。過去に読んだ本・・・いや、ポッドキャストだったか・・・

いくつかの選択肢があって、悩んだときは、自分が一番怖いなぁって思う方を選ぶんです。そっちの方がきっと楽しいし、面白い旅になる

こんなニュアンスのことを聞いた覚えがあって、最近はなんだかそうなのかもしれないって、実感としても、感覚としても受け取れるようになってきています。

答えがわかっている世界ってつまらないな。

さあ、なんだかとっても自己満足したら眠たくなってきた。

本日もよくがんばりました。

ねむねむナムナムおやすみなさい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?