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2020.08.18 晴 28°/35° 暑いが暑いを呼ぶ

「今日は猛暑日でした」「熱中症で運ばれた方が・・・」

いつでもどこでも連日同じ言葉の繰り返し。朝のニュースでも、夕方のニュースでも繰り返してる。きっとお昼のニュースでも話題は同じだと想像している。会社に行くとある人は暑いなぁ〜暑いなぁ〜って出勤した時も、お昼休みも、退社する時もずっとずっと言っている。その人に会うたびに暑いって言っていて、よく飽きないよなぁって思ったり、なんだか一日暑い暑いって言っていると余計に暑いよねって思ったり。いやいや、もしかしたら涼しくなるのかしら?って、変な想像が浮かんでは消えていきます。

みんなが暑い暑いっているので、それがなんだかこだまになってどんどん増長されていって、余計に気温が上がっているのかなと思ったり。日本全国の人が涼しい涼しいって唱えたら、数度くらいは温度が下がりそうな気がするけれども。どうなんでしょうか。

今日のカバーは 落ちるとホッと赤くなります です。

流石にこの暑さのせいなのか、高温障害が作物にも出始めています。

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ライムホルンが変色している

ライムホルン君は実をたくさんつけるのだけれど、つける実が一部変色したり、病気?の症状が心なしか最近出やすいような気がします。これは生理障害なのか、病原菌によるものなのかわからないけれど。どうやら暑かったりすると地温が上がることで、蒸れてしまうこともあるらしく。根っこが栄養を吸収し辛くなったりするとかしないとか。人間も作物も暑くなると食欲が少ないのは一緒なのかもしれない。

そのほかにも果菜類に影響が出ていて、きゅうりはクルクルまるまり始めたり、先細りや頭でっかちな身になったり。甘とう類は実が大きく育たない、実が落ちて自然と赤くなっています。


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タネも熟れ始めている気がするよ

この子はきっと伏見唐辛子。生前は栄養をたっぷり吸って成長した樹に青々した実をつけていたのです。それが地面に落ちるとこうなります。青々とした実は、徐々に赤く変色していき、表皮は乾燥してパリパリになります。乾燥した表皮は脆く、風雨にさらされるとボロボロになり、その実に蓄えていたタネが見事にはだけています。

果菜類は収穫せずにそのまま実らせていくと、次世代への種をヘとエネルギーをむけて、その身は朽ちて地面に落下していく。人間から見たら、美味しくなくなる、売り物にならなくなるってことで、商品価値が落ちたって意味合いを持つ。そうした後継や意味合いからして、なんだか作物の一生も儚い光景にみえてしまってしかたありません。人間が勝手に播いた種なのにね。

しかし、実を落とした時点でもう次世代へと命を渡したのかなぁとも思う。作物というか、植物のこうした様子をただ眺めている私は何をやっているのかなぁとも思う。現代に生きているものとして、次世代に何を残すことができるのでしょうか。私は何を残せるのか。自己満足万歳みたいな感じでいつも書いているけれど、そろそろ、自己満足からの離れて、周囲の方への奉公というか、恩返しをする時期にきているのかなって。そんな声が、気付きが空から降りてきているよう。


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ニラニラ。花咲いてる

いつのまにか、ニラニラのお花が咲いているよ。花芽がでると葉っぱが出ると、お花が咲き始めたということはきっと、食べる葉の部分は美味しくなくなるみたいなことが書いてあるけれど。こうしてお花が咲くのみていて、なんだか心が和んでいる。食べるだけじゃ野菜じゃないよね。

人生の棚卸しって、もう少し年齢を重ねたらって思ったけれど。今のタイミングでやっても面白いかもしれない。昔の人で合ったら私の今の年齢は人生の半分を過ぎるあたり。早いも遅いもないよね。


ということで、そろそろ眠ねむしなくては。

おやすみなさい。

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