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2020.06.18 曇後雨 19°/25° おいしい緑色

里いもは毎朝観察しているのだけれど。葉っぱの一箇所に朝露が溜まって今にもこぼれ落ちそう。風に揺れるたびに水滴もあちらこちらへ滑っていくよう。なんだか不思議だなぁと思って、軽く調べてみると。

「超撥水」と呼ばれているとか。スーパーはっすい?いえ、ちょうはっすい。なんだか超とつくとスーパーと読んでしまうのは、悪い癖ですね。

今日のカバーは 里いも君の超撥水 です。

なにやらいろいろと説だとか、研究があって。どうやら熱帯や亜熱帯といったような地域では「スコール」のような、きっと日本では時々しかやってこないような強い雨が雨季には容赦無く降り注ぐそう。そうした場所が原産地の作物は、どうやらその雨に負けない強さを身に付けたようです。里芋の葉を顕微鏡で除けばなにやら凸凹している機構が備わっていることに加えて、何やらワックスのような物を分泌して、超がつく撥水を実現している様子。なんだかきっとガラコもびっくり。

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ゴーヤ様はついにネットを発見した模様です

火曜日に設置完了したネットをすでに活用し始めているゴーヤ様。もしかする明朝にくる嵐のような梅雨に備えているのかもしれません。ネットに張ってもらえればとりあえず安心安心。ネットはまだまだいくらでも蔓を這わせられるので、四方八方に広がってもらって大きく育ってくだされ。

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アリアリとオクラ

よくアリさんがオクラへ登っているのを見かけます。そしてお花の方へ集中してたかっております。どうやらアリさんが大好きな蜜を求めて群がっているようす。オクラ君の蜜腺とよばれる場所からきっとアリたちが求めるものが滲み出ているのでしょう。しかしどうやってこの蜜のありかをしるのでしょうか。

初めの一匹が見つければ、きっと仲間へと伝わるのでしょうけれど。その初めの一匹はどこからきたのでしょう。とりあえずよくわからないけれど目の前の植物に登ってみようってなったのか。はたまたアリさんが感知できるものをオクラが発しているのか。はたまたまたまたまた、オクラのお花には美味しい蜜がたくさんあるよって、遺伝子に組み込まれているのか。考えれば考えるほどわからないので、人間の知らない何かがあるのでしょう。きっと。


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甘とう三兄弟?三姉妹?

その時々で三兄弟とか、三姉妹とかいっているけれど。左からライムホルン、伏見甘長、甘とう美人です。美人さんがいるので。やっぱり姉妹かな。要は三種類の甘唐辛子を植えたら、三種類収穫できたよってお話です。なんどかこれまでも収穫しているのだけれど。そこそこ形も大きく整ってきて、これから収穫本番だなぁといったところ。ししとうはこれまでいい感じで収穫できたけれど、ピーマンでここまできれいに収穫できたのは初めてかもしれません。

ライムホルンは色合いが淡くて目立ちます。その明るい色合いからかあまり苦そうにみえず、フレッシュで甘そうにみえます。実際に食べると甘さはしっかりあるけれど、全然えぐみとか青臭さがない感じ。

伏見くんと美人さんは期待通りのお味。甘さの後に独特の青臭さというかピーマン香。これがまたおいしいわけで。私を惹きつけてやまないのです。


今日は鰹節にお醤油で

本当は直火で焼きたいところを、アルミホイルで包んでオーブントースターで加熱。その上に鰹節を踊らせてからのお醤油をひとたらし。なんて贅沢なんだ・・・。油で炒めるのもきっと美味しいけれど、やっぱりそのままやいて未熟なタネもそのまま食べるのがおしいと思うな。地味深くていくらでも食べられそう。本当の無限がここにありました。


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青はぐら瓜様いらっしゃい

梅雨明けの準備第一弾の種まき。着々と発芽ラッシュ。先日のスーヨーさんの後に続けと言わんばかり。今日帰ってきて衣装部屋をのぞいたら、青はぐら瓜様がこちらに世界にきていました。いらっしゃい。こちらはそのままでいただくよりも、漬物にして食べるのが一般的だそうで。浅漬けでもいいし、濃いお醤油漬けにチャレンジしてみようかとも。このまえ群馬の友人のところにいって、お土産にもらったたまり醤油漬け?がとっても美味しかったので。やってみてもいいかも。

さてさて。今も雨が降り続いていることもあって、しばらくは畑には行けなさそう。第二弾の準備もそろそろ始めようかしら。なにも準備は種を植えるばかりではなく、作物について知るいい機会でもあります。晴耕雨読というと気ままに聞こえるけれど、雨読のインプットも大事。そういいながらものんびり、勉強していければと。

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