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声掛け

こんにちは。あんこです。
私は訪問介護の仕事をしております。
70代から90代の人生の先輩のご自宅に訪問して介護支援をしています。
お時間ありましたら最後まで読んでくださいね。

私はここでいろんな方のことを話していますが個人の特定ができないように配慮しています。

いろんな利用者様がおります。高齢になると当然
歩けなくなったりします。
老化のスピードが早いように感じます。
骨折をしていままでの生活ができなくなったり
排泄が難しくなったりと。
数日前までご自分の足でいろんなところに行けたのに転倒がきっかけでできなくなったりと。
ある利用者様。
いつもはヘルパーの来る時間に玄関の鍵は開いていたのにその日は開いておらず。
新聞受けのポストからかろうじて見える姿。声をかけると反応はあるし答えてくださる。けど動けない。
「大丈夫ですか?ゆっくりでいいので開けてくださいね。」と声をかける。
寒いのにごめんな!とか弱い声で言われるが動けない。少しずつ動いてくれた。
しりもちをついた状態でなんとか開けてくださる。
すぐに部屋を暖めレンチンでホットタオルを作り清拭。
ご自分で顔を拭きながら泣かれてしまった。ベットまでの移動も大変だったがまた腕の力があり介助にて移動できた。
一人暮らしです。いわゆる
独居だ。
寂しいこともあるだろう
心細いこともあるだろう
歳をとることは寂しいと
よく母が言っていたことを思い出す。

その日はもうヘルパーが来ないのでベッドテーブルに飲み物や食べ物を置いておいた。ほんのちょっとの時間の訪問。
帰るときはできるだけ
明るい声で笑顔も忘れず。見えないけどね😂
夕方には宅配給食が届く。食べてくれるといいのだが。

今日も最後まで読んでくださりありがとうございましたm(_ _)m


Standfmでも話しています。
お時間ありましたら配信聴きてくださいね。


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