シルエットの基本
ファッションにおいて、シルエットは切っても切れないものです。
「シルエットってなんで大切なの?」
と聞かれると必ず答えるのは
「スタイルがよく見えるから」
と答えます。
世の中のモデルと呼ばれる人達はなぜモデルになれるのでしょうか?
顔がかっこいい(可愛い)から?
もちろんそれもあると思いますが、特にハイブランドのモデル達に最も大切な事は
「顔が小さく、手足が長いこと」
です。
八頭身美人という言葉があるように、人間が人のスタイルを判断するのは頭の小ささが大きく影響しています。
ですのでファッションにおいてスタイルをよく見せるスキルを持っているのは凄く大切です。
スタイルをよく見せる、一番最初にやることがシルエットを整えるという事なのです。
シルエットってどんなのがあるの?というのを画像を入れながら見てみましょう。
まずシルエットは大きく3つあります。
『IYA』の3つがシルエットの基本です。
まずIライン。
こんな感じですね。
上下とも細い状態です。
上下とも細いと当然シルエットはよく見えます。
サングラスを付けたり、足首を出す事で、よりシルエットをよく見せたり、地味な印象を消したりしている所もポイントですね。
次にYライン。
こんな感じですね。
上が大きく、下が細いのが基本です。
この写真の場合はコートを着ているので、上半身が凄くいいスタイルなんじゃないか?と想像して、錯視によりスタイルがよく見えるのです。
歯医者さんに行くと看護師さんが全員美人に見えるのと同じですね。
このギャップが大きいとより視覚効果が生まれるので、上はより大きく、下はより細くというのが基本形になります。
この写真では下のボトムスにクッションがなかったり、下半身を同一色かつ最も暗い色の黒でまとめているので、よりYラインが強調されていますね。
最後にAライン。
こんな感じです。
上は細く、下が太いという状態です。
先程のYラインとは逆ですね。
個人的な印象ですが、Aラインはかなり難しいです。
Aラインが失敗すると足が短く見えやすかったりします。
Aラインは女性が上手です。
こんな感じの女性、素敵ですよね。
初心者はIラインとYラインをまずはマスターしましょう!
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