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〇〇〇〇ー

あまり好きではない言葉がある。

「疲れた」

何故か。

「疲れた」と、自分が発した場合、言った瞬間に自分にも聞こえて、実際の疲れた指数が2倍になる気がするから。(当社比)

逆に「疲れた」と相手が言ってきた場合、自分で言った時と同じように指数が2倍になるのと、「疲れた」という防御を敷いて「なにもしてくれんなよ」オーラを身にまといながら生きた屍になる気がするから。(当社比)


だけど、言葉には出さないけど絶対疲れているな〜自分。と分かるサインはある。

疲れている時起こる現象。それは。



頭の中でずっと「ミランダカー」が連呼される現象である。


「脳内ミランダ化ー」が正しいかもしれない。


あ〜あるある!分かる分かるぅ!


と共感してくれる人にはまだ会った事はないけど、もしいたとしたら相当仲良くなれる自信はある。(共感した方はご一報を)


これは2カ月に1回ぐらいに起こる現象で、油断すると、「疲れた」というより「ミランダカー」と発してしまうおそれがあるからかなり気を付けないといけない。

電話をとっても、「はい、ミランダカーです!」と言いかけたり

パソコンを入力しても「何卒ミランダカー申し上げます」と入力しかけたり

メニューに載ってない「ミランダカー定食」を注文しかけたり


と上げたらきりがないくらい、「脳内ミランダ化ー」が進行していく

対処の仕方はいまだに分かっていないが、1日半で「ミランダカー→ミランー→ミラー」との順で自然に消滅してくれる。


だけど、もしかしたら「疲れた」と言葉に出したら「ミランダカー」はすぐ消えるんじゃないかとも思っている。

ただ、「ミランダカー」との付き合いを「疲れた」でお別れするのは勿体ない。

むしろ「ミランダカー」に愛着すら持っていて、靴下にしたいぐらいだ。

そうしたら、足の先から頭の先まで「ミランダ化ー」する。

無駄にいい素材で作って 、共感した人に送りつけよう。

そして靴下を履いたまま、一日中「ミランダカー」を堪能し続けよう。

いつの日か辞書を「疲れた」から「ミランダカー」に変更しよう。


ということで、もちろん今は「脳内ミランダ化ー」真っ最中なのは言うまでもない。

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