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Kick Japan Ranking Virtual Sep. 2022 Vol. 003 Ver. 1.6

Ver.  1.6:  220928**ゴンナパー選手をランクアップ予定、追記しました。
Ver.  1.5:  220919**10月の注目カード、追記しました。
Ver.  1.4:  220917**常陸飛雄馬、笠原祐希選手について追記しました。
Ver.  1.3:  220917**芦澤竜誠選手について追記しました。
Ver.  1.2:  220913**和島大海選手について追記しました。
Ver.  1.1:  220912**与座優貴選手について追記しました。
ヒジ無し、掴み無し、キックボクシングルールのランキングです。主に日本国内で活躍する選手のランクです。5 kg 刻みで、試合結果だけに拠らず、各団体の選手の実力を独自に評価したものです。スキ評価お願いします!
♡が3個たまる毎に1階級ずつランキングをオープンします!よろしく!

今月の注目選手

注目選手はランキング中、 Bold 表記しています。なんと言っても≦ 70.0 kgの和島大海選手だろう。野杁正明選手が勝てなかったピケオーに勝利した事もある、ヨーロッパ強豪のカコウバヴァスを2022年9月11日K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~よこはまつり~で KO で下した。当ランキングでは、ずっと海人選手や野杁選手より上位にランクしてきた。これに対して世間からは評価される事は一度もなかった。THE MATCH 2022でも最強決戦として海人 vs 野杁がマッチアップされた。KJRVのランキングは団体が使用しているものとは異なり、5 kg刻みのランクになっている。もし、67.5 kg のランクなら、文句なく1位海人、2位野杁正明とする。たった2.5 kgと思う人もいるだろうが、ハイレベルが揃う世界の70 kgは甘くない。フレームがワンサイズ上の和島大海選手は 70 kgで通用する唯一の日本人ファイターなのです。継続参戦はしないと思いますが、目安の為にカコウバヴァス選手をランキングに入れました。

220913*和島大海選手の次の相手はアビラルを破ったジョムトーンになるだろう。これはあっさり和島がKOするはず。ジョムトーンは強いが野杁正明にも海人にも勝てないだろう。65 kgで新生K-1ルールに慣れればゲーオやゴンナパーのような強豪になる可能性は十分にある。結局格闘技はハイレベルになると体格差は大きな要素となる。海人や野杁正明も70 kgでは判定で勝つのがやっとである。もう和島大海にはペトロシアンらの世界のトップクラスしか相手はいない。スーパーボンは難しいかもしれないが、是非ペトロシアンと組んで欲しい。十分にその力はある。*

次に最もBold表記が多い階級の≦ 65.0 kg。今月はこの階級の話題が最も多い。事あるごとに言っていますが、このランキングは 5 kg 刻みです。ですから、「なぜ原口健飛選手が1位じゃないの?」と思われる方が多いと思います。それは彼の適正階級が 62 kg程度だからです。以前は山田洸誓選手との対戦は無い、海人選手との対戦も無いと言っていました。ところがGLORY王者と戦えると言うことで 65 kg のペットパノムルンと戦う事になったようです。本来なら山田洸誓選手のほうが勝利する可能性が高いと思われます。原口選手は本来なら武尊選手やレオナ・ペタス選手と戦うような選手でしたが、上の階級でも戦えるだけの実力を備えているのでこのような結果になっていますが、適正体重で戦えば楽に世界一の実力を持っている選手だと思っています。さて、上位には新しく大和哲也選手がランクアップしました。ムエタイルールでは確かな実績を誇っていましたが、ついに佐々木大蔵選手を破って、正真正銘新生K-1王者を防衛しました。年齢的にダメージの回復が心配されますが、防衛回数を伸ばして欲しいと思います。そして今月から与座優貴選手のランクを見直しました。KNOCKOUTで鈴木千裕選手にダウンを奪われて負けていたので、下位からのランクスタートでしたが、ご存知のように、新生K-1での活躍は素晴らしいものがあります。そこでもう一度鈴木千裕戦を見直していたら、胴回し蹴りでダウンを奪っているではありませんか。判定負けでしたが、レフェリーがダウンを見逃さなければ与座選手の勝ちが本当でした。ですので、与座選手を鈴木選手より上に修正しました。10月には直樹選手とチャド・コリンズ選手が戦います。本来なら、山田洸誓選手とチャド・コリンズ選手の勝者がペットパノムルン選手と戦うのが筋だと思うのですが、RISEの考えは分かりません。下の階級の王者チャン・ヒョン・リー選手と中村寛選手を中村のウェイトで戦わせたり、意味不明な事をやります。レオナ選手も下の階級でした。中村選手は優遇されているのかな?それともチャン選手の体重が苦しくなってきたのか。それならそれでベルトを返還して戦って欲しい。

220912*与座優貴選手は新生K-1で、ゴンナパー選手、朝久泰央選手がいるライト級 62.5 kgで活躍しています。朝久泰央選手には勝利していますので、実質的に上はゴンナパー選手しかいません。しかもゴンナパーはRISEの白鳥選手にも安保瑠輝也選手にも完勝している超強豪です。もし次にゴンナパー選手とできない場合、大和哲也選手と対戦するか、大和選手が指名している不可思選手と対戦しても良いと思います。記録上は鈴木千裕選手に敗北していますが、実際には勝利していますので実力は十分だと思われます。最も良いのはやはりゴンナパー選手と対戦することです。*

次は≦ 60.0 kg。新生K-1 9月11日に行われたトーナメントは結果的に先月までのランキング通りの結果となった。大岩龍矢選手はアダム・ブアフフ選手に勝利したものの、レオナ・ペタス選手にKOされ、ランク入りは果たせず。横山朋哉選手は期待通りスタウロス選手を完璧な戦いでKOするも、1回戦でナックロップを44秒で沈めた朝久裕貴選手に37秒で葬られた。ところが、朝久選手は決勝のレオナ・ペタス戦では全く良いところが見られず完敗。怪我なのかスタミナなのか相性なのか。いつかレオナ選手との再戦が見たい。今回不出場の芦澤竜誠選手、中島千博選手がなぜ出場しなかったのか不明だが、中島 vs 芦澤の勝者とレオナのタイトルマッチを行って欲しい。次回は怪我による村越優汰選手の戦線離脱により、ランク外に落ちる。誰がランクに入ってくるのだろう。

220917*少しランキングを公開しよう。
7 Ryusei Ashizawa
8 Tihiro Nakajima
9 Tomoya Yokoyama
≦ 60.0 kg 新生K-1ではこの上にレオナ・ペタスと朝久裕貴がいる。芦澤竜誠もゴチャゴチャ言っていないで、黙ってKrushでタイトルを取り、レオナか朝久裕貴に挑戦して欲しい。Abemaでへらへらして下位でくすぶっている場合じゃない。結果出してからはしゃいで欲しい。*

220917*当ランキング≦ 60.0 kgで現在、
5 Yuki Kasahara
6 Hyuma Hitachi
にランキングされている両者ですが、

X笠原友希(シーザージム/SB日本スーパーフェザー級王者) vs
◯常陸飛雄馬(TARGET SHIBUYA/RISEスーパーフェザー級2位)
KO 2R 1分12秒

常陸選手の勝利により、次期ランキングでは順位が入れ替わる予定です。*

最後は≦ 55.0 kg。2022年9月11日K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~よこはまつり~で凄い選手が登場した。コンペット・シットサラワットスア、まだ22歳の元ルンピニー、バンタムとフライの王者、本物だ。なんと、初めての新生K-1ルールで、トップの玖村将史選手に判定勝利してしまった。もう相手は金子晃大選手しか同階級にはいない。金子選手が勝てなければ誰も勝つことはできないだろう。化け物が現れた。この階級の王者にランクインさせました。継続参戦欲しい選手だ。他には、RISEは階級を上げた大﨑孔稀選手を10位にランクインさせて、同級1位の志朗選手と対戦させる。このマッチメイクはおかしい。潰したいのかな。こうなると那須川龍心の試合ばかり組んで(TEAM TEPPEN)、寺山遼冴選手や有井渚海選手を干すような露骨な嫌がらせは見苦しいのでやめていただきたい。これは那須川会長にもお願いしておく。

女子については今月の変更は有りません。ちょっと寂しいですね。

220919*10月の注目カード*

YA-MANはこれに勝てば世界が見える。白鳥は崖っぷち。
階級アップ間もない大﨑孔稀に志朗は厳しいマッチメイクだが。
やっとチャド来日で、原口健飛との対戦が観られると思ったのに。
62.5 kgで対戦の意味が分からない。チャンヒョンはウェイトが苦しいのか。
負け無しで階級アップの彪司も勝てば上位が狙える。一年ぶりの試合の有井は正念場。
渋い実力を見せる小只直弥選手。福井選手も勝てば一気にランク入り。
やっと試合に出られる。なかなか上位と組んでもらえない寺山遼冴選手。京介選手が勝てばランク入り。
女子が盛り上がらないこの時期に、ヒジなしルール実力未知数のムエタイ選手。スカッとKO勝したい。

220928**ゴンナパー選手をランクアップ予定

9月のランキングから日本で戦っている上位外国人選手をランキング入りさせました。現在、ゴンナパー・ウィラサクレック選手は≦ 65.0 kgの9位にランクされています。しかしこれは当方のミスでした。現在このクラスの2位には山田洸誓選手がランクされています。7月に67 kg契約ではありますが、安保瑠輝也選手に敗北しています。安保選手は2019年に65 kgで佐々木大蔵選手にも判定で勝利しています。現在安保選手は階級を上げ、野杁正明選手をターゲットにしている事からこの階級には入れていませんが、≦ 65.0 kgなら確実にトップクラスに入ると思います。しかし、ゴンナパー選手はこの安保選手をライト級の62,5 kgではありますが、11位の白鳥選手と同じように軽くKOで葬っています。この事から、現在のランク9位の評価を見直して、10月1日付けのランキングでは外国人選手が上位を占める事になりますが、トップクラスにランクする予定です。低い評価、申し訳ありませんでした。10月1日をお楽しみに。*



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