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サラリーマン人生を考える

今、noteの世界にいるということは以前からフリーランスに憧れていたわけで、しかしながら、色々な言い訳をもとにサラリーマン人生を貫いてきた。

コロナ禍において思考するうちに、サラリーマン人生を謳歌できないかと思索するようになった。地方サラリーマンは比較的のんびりしているとは思うが、何か物足りなさを感じているのもまた事実である。自分でイニシアチブを取れないのは、やっぱり面白くないし、かといって自営の道に進むのも勇気がいる。

そこで、最近発想を転換させたのが、ベーシックインカムを土台にした考え方だ。サラリーを最低保証とし、その他の時間は思いっきり好きなことをやる。以前は、自営業者への第一歩と考え、ネットでの古本販売やフリーマーケットへの出店など、商売の感覚をつかもうとしてきた時期もあった。しかしながら、しっくりこなくてやめてしまった。

最低保証といっても、サラリーマンとして働く訳だから、会社にいるうちは法人の一部として、業務改善や利益向上のために一生懸命やる。なんとなく会社に行くのは嫌で、やはり達成感が一番のモチベーションになると思う。会社に行くメリットはもう一つあって、人事異動の度に様々な人と出会える。僕は時間の許す限り、その人の趣味や楽しみを聴くようにしている。そして最近は、聴くだけでなく自分も興味があればやってみたり、一緒に遊ぶようにしている。そう考えると会社は窮屈な場所だけではないと思えるようになってきた。

そして、こんな思いを自己完結していただけだったが、今ではnoteがある。またひとつ楽しみが増えた。

60歳で退職したら、旅館で住み込みのバイトをするのが夢なんです。

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