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私がゴー宣道場メーリングリストに参加していた時の流れ(雑語り)

前回の記事で「当時の不穏な空気のメーリングリストについては次回以降書いてゆくが、その内容は私の記憶のみが頼りなので何とも心許ないがご容赦願いたい。」と書いたが、やはり曖昧な記憶のみで当時のことを書くのはやめておこう。
クローズドなメーリングリストでのやりとりを私の主観のみで一方的に書いてしまうのはあまりにフェアではない。

私がメーリングリストに参加したのは2012年8月〜9月頃だったと記憶している。
「掲示板道場」という道場に参加した人が登録出来る会員制ネット掲示板が廃止された直後に、よしりん企画時浦兼からスカウトされて、特例で門弟のみが参加資格を有するメーリングリストに登録した。

メーリングリストに登録し、すぐに挨拶文を投稿したわけだが、そこの空気たるや激悪で、仙台在住の高弟shinkimu氏と他2名が小林よしのりの主張に疑義を呈し、それに対して数名の門弟が反論している状況であった。
門弟たちは道場やそのあとの打ち上げ飲み会(場外乱闘)などで直接会ってやりとりしたことがあり、それなりの関係性を築いていたわけだが、私はメーリングリスト参加者と対面したこともなく、まさに部外者でしかなく、過去のメーリングリストをざっくり読み返してはいるものの、それぞれの人間性などについてはまったく未知であり、ただ「どうして小林の主張に反対している奴が門弟登録しているのだろう?」という疑問を抱いたので、それを率直に書いた記憶があるが、確か完全に無視されたような…。

小林の主張に反対する者が道場に参加して異議申し立てするのならば分かるし、開かれた議論の場を謳うならばそれは歓迎すべきことだろう。
門弟がイエスマンである必要はまったくないが、しかし公式に発表された主張については概ね賛同する者が門弟登録し、主張に賛同出来ないのならばその門下から外れるというのがスジではないか。
私はそのように思ったわけだ。
私の記憶が確かならば、そのことをshinkimu氏以下2名に問うたがスルーされた。
基本、shinkimu氏以下2名は私が何を投稿しても無視し、いわゆるエアー扱いされ、「え? シカトっすか? 俺ってもしかして陰湿なイジメに遭ってる?」という気持ちになり、メーリングリストを開く度にイヤな気分になった。

それからしばらくして、shinkimu氏と意見が近いと思われる2名は登録解除されていなくなり、そこから氏の孤独な戦いが始まった。
ほぼ部外者であった私はイマイチ状況が掴めずにshinkimu氏が空回りし、なにか被害者意識を増大させて時浦兼に絡んでいるように見えた。
しかし、それは私がここ数年かけて追及した結果、よしりん企画が長年培ってきた論敵を陥れる手口であることが知れた。

shinkimu氏はそれからしばらくして門弟期間が終了したという理由で退会となった。
2012年の11月か12月か、そのあたりだったと思う。
2012年10月に私は二度目の道場参加を果たしたのだが、道場終了後に小林に呼び出され、控え室前まで行くとshinkimu氏が自らの意思で門弟を辞めると言っているのを必死に引き留めている小林の姿があった。
それを知っている者からしたら、アンチ化したshinkimu氏について小林が「切ってしまいなさい」と時浦に厳命して追放したなどというのは完全な作り話であると分かり、小林界隈の卑劣なやり口に眩暈を覚える。

shinkimu氏など小林の主張に反対する者を次々に排除したものの、だからといってメーリングリストが安定することはなく、それ以降も揉め事は続いた。
驚いたのはニコニコチャンネル掲示板を荒らして閉鎖させた元凶であり、ライジングコメント欄を度々荒らしていた某洋食屋の自称タコ社長をメーリングリストに参加させたことだ。
常識的に考えれば、これまでの異常行動を踏まえて参加拒否をするのが運営側の責任だろう。
しかし当時のメーリングリストの責任者である時浦兼は自分と同類に強いシンパシーを抱く悪癖があり、某洋食屋が明らかに逸脱した振る舞いをしてもひたすら擁護し、複数人が洋食屋の常軌を逸した投稿に対して注意をした時も「複数でリンチをするイジメに見える」などと横槍を入れたのだ。
時浦がそのような投稿をすると門弟たちは決まって、時浦に謝罪していたのだが、私はそれに異議を唱えた。
「明らかな荒らし行為をしている奴に対してみんなで注意することのどこがイジメに当たるのか? 何故真っ当な指摘をした側が謝罪をしなければいけないのか? まったく納得出来ない」
そのような不満を投稿したが、時浦からは特に反応はなかった。
しかし、それからしばらくして、「6ヶ月の期限が来たから鷲尾さんの門弟登録を解除します」という報告が時浦によって告げられた。
私は門弟登録したわけでもなく、特例でメーリングリストに入ったわけで、入った時にも6ヶ月の期間限定などという話もなかったわけだが、唐突にそうアナウンスされた。
私は正直メーリングリストの殺伐とした雰囲気にうんざりしていたので良いタイミングで離脱出来ると思う反面、引き止める人や時浦に謝罪して残留を懇願すべきだとアドバイスをする人などに対する申し訳なさも感じていた。

しかし結局は2013年3月にメーリングリストの登録から外れた。
私が道場メーリングリストに参加していた期間は2012年9月〜2013年2月のわずか半年足らずである。
そのたった半年で散々不快な思いをしてきたわけで、それを何年間も続けてきた人の胆力には恐れ入る。

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