2022奈良県高校野球 注目選手！②
ようこそ！
こう見えて吉本興業所属のサルインで〜す！
うひょひょ〜い
とくに奈良県内の高校野球を見まくっている僕が
独自の視点で【イチオシ球児】を紹介！第二段
これを見れば奈良県の高校野球が
より楽しくなること間違い梨🍐！！！！！
第一段を見てない人はそっちもみてね
前回同様にここで挙げる選手は
プロ注目かどうかは関係なく
自分が興味を惹いた、イカした選手という
基準なのでよろしくです！！では、
③バドミントン仕込みの左腕 奈良朱雀・商工の清水くん
あるサイトによると183cm68kgとかなり細身ながら
ネット裏のスカウトも唸らせている清水くん！
清水くんが一躍有名になったのは昨夏
開幕戦の奈良女子大附相手に
6回1/3を投げて11奪三振を奪い
次の天理戦では5回まで2失点で抑えたのである
(6.7回には点を取られ最終的には6回2/3自責点5)
次の日に高校野球芸人として有名なかみじょうたけしさんと
「あのピッチャーすごかったな！！！」と
すぐ清水くんの話題になったほどだ！
それ以降の大会ではプロのスカウトも数球団
清水くんをチェックしに来ているとの噂だ！
余談にはなるが天理戦で奈良朱雀・商工が勝っていれば
奈良テレビのドラマティックナインという番組で
絶対に清水くんを紹介しようと思っていました…
そのタイミングで紹介できてたら多分
【僕が1番最初に清水くんをメディアに紹介した男】
になれてたのに〜くぅぅぅ！！！
そんな彼は
中学時代バドミントン部だった影響??を受けたフォーム
が素晴らしいのだ！
バドミントン部！？野球は！？野球やってないの？？
というのも清水くんは小学校では野球をやっていたが
通っていた中学校には野球部がなく
バドミントン部に所属していたというのだ！え！！？
高校に入り3年ぶりに野球を本格的に再開したという
珍しい経歴なのも惹きつけられるポイントだ！
そんな子がプロ注になるなんて…ひぇ〜
そんな清水くんが怪物投手となっている理由を僕は
バド部の経験が今のフォームに活かされているから
ではないかと思う
清水くんのフォームはテイクバックがキュッと小さく
脇腹の側を添うように運ぶ感じだ
これはまさにバドミントンの打つ直前のフォームだ！
(バドは体育でやったくらいの知識しかないけど)
普通の人が真似しようとしても難しいフォームだが
バドの土台がある清水くんだからこそできるのかもしれない
このテイクバックだとリリース直前までボールが見えない！
打者からすると急にボールが現れる感覚になる
だから実際のストレートら130キロ台だが
140キロ以上の球速以上にみえているかも！！！
現地で観るなら是非ともバックネット裏から観よう！
球の出所が見にくいってこういうことか〜
て清水くんを見るとわかりますから！！！
まじでビックリしますよ！？
プロ野球でいうならば
和田毅選手(ソフトバンク)、
成瀬善久さん(ロッテ、ヤクルト)
星野伸之さん(オリックス、阪神)
小嶋達也さん(阪神) あたりが似たタイプでしょうか！
そしてリリース後の腕のしやなかさにも
どうしてもバドミントンイズムを感じてしまう
リリースのところでぴよ〜んと腕が伸びるイメージ！
すごく分かりやすい説明ですね♫
フォームの力感以上に球がきているように見えるんです！
これはバド譲りのバネなのかしなやかさなのか…
まあこれはあくまで僕の仮説なので
清水くんが中学でバドミントン部に入る前から
こんなフォームでこんな長所があったのなら
バドミントンは全く関係なかったということですが笑
でもあの松坂大輔さんも小学校時代に剣道をしていて
それが肩の強さに繋がったというのを
なんかの本に書いていたので
大なり小なりバドの影響もあるでしょう！！！
その反面！！！！！
清水くんは5.6回くらいから乱れる傾向がある
その理由は中学時代に野球をやっていなかったので
下半身が野球の筋肉になっていないからではないかと
僕は考えている
どうしても途中で力尽きてしまうのだ…
清水くんを最後に見たのは昨夏
一年経て長いイニングを投げられる身体に
進化していてほしいと願いながらも
今春も継投がメインの奈良朱雀・商工
バドミン投法の清水くんの後を継ぐ
釆野くん、鎌森くん、貝辻くん等の
リリーフ陣もかなり重要な役割！！
完投という名のシングルスではなく
ダブルス、トリプルスでの勝ちを！！！
是非バックネット裏から
リリースの見にくさを感じながら注目や！！
④足で魅せた影のヒーロー 一条の秋山くん
昨夏、僅差僅差でベスト8まで勝ち上がった一条
その年はコロナ禍で練習も制限されていたこともあり
猛暑の中行われる午後の試合では
多くの選手が体調不良を起こしていた
初戦の2回戦一条vs橿原の試合では連鎖する様に
3.4人の選手が足をつったりしていた
その試合では一条の1番を打っていた主力の
岩佐くんも暑さにやられてしまった…
頑張って出続けようとしたが泣く泣く交代となり
急遽代走で出場したのが当時2年の秋山くんだ！
そこでの大活躍が素晴らしかったんだ…
昨年のスーパーサブが1番打者として帰ってくる！
昨夏、奈良県内のたくさんいた2年生の控え選手の中で
最も素晴らしかった！！絶対来年も注目やわ！
とその時に思いました
理由は3つあるんですが…
まず一つ目は
"2年生の代走"でそんな簡単に盗塁するかね〜
という点である！笑
僕の経験上、高校の3年間は中学の3年間以上に
パワーや脚力が成長する期間です！
特に足の速さの成長ってすんごいので
2年生と3年生ではまるで走力が違います！
1年間あればめっちゃくちゃ足が速くなります！！！！
感覚としては2年の「めっちゃ足早い」子が
3年の「まあ足早いね〜」のこと同じくらいなんです！
これを前提として…笑
2年生の盗塁って難しいんですよね〜！
当時ウルトラ超絶ミラクル俊足で名を轟かせたこの僕も
2年の時と3年と時では盗塁の難易度が別もんでした！
球速とか守備とかパワーとかは
下級生ですごい子もたまにいますが
チーム1の俊足が下級生、ってあんまり聞きません！笑
しかも秋山くんの場合はシーソーゲームの代走
であることもポイントです！
自分の得点が勝敗に左右する場面！
代走というバッテリーに警戒される場面！
2年生がそこで盗塁決めるんか〜くぅぅ！！
特に代走で盗塁はしんどいよ〜くぅぅ！！
度胸も足もいかついわ…
そして二つ目が
代走の後に回ってきた打席で橿原戦では四球
関西中央戦では2点を追う9回二死一、三塁から
タイムリーツーベースを放った！！
え！代走要員じゃないん！？打つ方もいけるん！！
ほな、なんで控えなんや！！！！！
さらに次の奥村くんのレフト前ヒットで
二塁ランナーの秋山くんが間一髪かいくぐって
サヨナラのホームイン！！
この走塁もめちゃくちゃうまかった！
ちょっと無理かな？とも思うくらいのタイミングでも
スライディングが完璧に決まりましたな〜！
関西中央戦は、「もっと秋山くんを取り上げて〜！！」
僕は心の中で新聞記者やテレビ関係者に
1人叫んでいました…
そして三つ目が一番大事！！！！
上記の通り昨夏の秋山くんの最初の出番は
橿原戦で主力の岩佐くんの体調不良で
急遽回ってきたものだった
このようなアクシデントがなければ本来
岩佐くんがベンチに下がることはないだろう(推測)
そんな選手に代わって出てきたわけですが僕はその時
「本来は出場することを想定してなかった選手
の可能性もあるなー」
ととても失礼なことを思ってしまったわけです…
申し訳ございません…
というのも僕が下級生の頃にセカンド、ショートの
控えとしてベンチ入りしていたときは、
セカンドショートのスタメンの先輩はどちらも
下級生の頃から試合に出ている方だったので
骨折でも無い限り僕が大会に出ることはありませんでした
なので出場するための準備をしていませんでした…笑
そんな僕なんかと違って！！秋山くんは！！
岩佐くんという、途中交代を想定されていない
であろう選手(推測)の代わりに出てきて
すぐ活躍できる準備をしていることがすげぇeeee!!!!
こんなシナシナの僕と比べてしまって申し訳ないですが
昨夏の秋山くんは最強の控えでした！
実力を考えるとどういう形であれ途中出場する
機会が元から多かった選手だったのかもしれません！
練習試合からそういう起用法をしていたのかも！
どちらにせよあんな大事な場面で出てきて
盗塁決めてタイムリー打って好走塁と
僕の中ではかなり印象に残った選手です！
そんな秋山くんは新チームになって
1番打者として"スタメンで"活躍しているので
この夏もチェックやな〜！！！！
さあさあみなさん！
ということでいかがでしたでしょうか？
他にも名前を挙げたい選手がたくさんいるので次回も
【奈良県のイチオシ要チェック球児】
を書きます！
おそらく次が最後になるかと思いますが
僕が知らないだけで素晴らしい選手は
たくさんいると思うのでみなさんも教えてください！
それではありがとうございました！
またね〜！
奈良の高校野球だけじゃなくて
大学、社会人、プロも大好きなので
フォローやコラムのお仕事お待ちしておりmath…★
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