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【高校野球・走塁革命】橿原が奈良大附属に勝ち越したあのプレー【高田商業風】

おはようさんです!
サルインです!
今日も野球のマニアックな戦術の話しです!

この戦法が完璧に普及する前に
これを読んで徹底するべきです!

昨春の奈良チャンピオンである奈良大附属
初戦の橿原に延長の末に2-3で敗れました…

奈良大附属にミスがあったわけではなく
単純に橿原が打って投げて守って強かった!!!

ほんでですね〜
今日説明したいのは延長12回表に

橿原が一点勝ち越した時の走塁!!

ランナー2塁の場面で橿原松村くんがセンターオーバー!
しかし!!2塁ランナーはセンターが捕球したと思い
2塁に一度戻って、そのあとに抜けたことに気がついて
慌てて3塁に向かったがホームには帰れず
ランナー2.3塁!!!!!!!

勝ち越せたはずなのにもったいない!と思ったその時!
3塁で止まったホームに突如走り出し生還!
貴重な勝ち越し点!!
なにこのプレー!?笑

これは以前投稿した
《高田商業がよくやるランニングホームラン》
と同じプレーだ!

なぜホームインできたかというと

センターが中継である内野手にボールを返したが
その内野手の位置は
セカンドベースよりかなりかなり深い位置だった!!

そこでランナーが3塁で止まったことを確認した内野手は
安心して近くの内野手にゆっくりボールを返そうとした!

それを見たランナーは再び走り出し
ホームインしたということだ!!!!!

この時点ではランナーは3塁でストップしていますね
赤の内野手から青の内野手へふわっとボールを返した
そのタイミングでホームをついて決勝点になった
これをみると内野手はかなり深いことが分かる


第三者目線で見ていると
「そんな深いところでゆっくりボール持ってたら
遠すぎるからホームインされるて!!!」
と思うのですが

プレイヤー心理でいうと
「内野手にボールが戻ってくるとそれ以上の
進塁はない」
と思ってしまうんですよね〜
僕もずっと内野だったのでその気持ちはわかります…

なのでランナーがいる時の守備の意識は

✖︎ 早く内野にボールを返す
○ 早くダイヤモンド内にボールを返す

これめっちゃ大事です!
内野手に返すことが目的なのではなく
ランナーが進塁できないようにすることが目的なので!

これのプレーで昨夏は天理、今大会は高田奈良大附属
負けていますしね!!!

なので練習でしなければいけないのは
①中継の内野手がどれだけ深かったら三塁ランナーはホームインできるのかの距離の確認
②ダイヤモンド内に早くボールを返す癖をつける

ことでしょうか!

これは技術や身体能力ではなく意識だけの問題です!
そして、このような負け方をする高校が
一校でも減ってくれたらと思います!
悔やんでも悔やみきれませんので…

それでは長々とすんません!
読んでいただきましてありがとうございます!!

別シチュエーションではありますが
このプレーに関してこちらでも書いてますので
チェックしてください!!!!
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