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Winter Break - Ring Ring Ring Part 2
以下の回想は全て当時の私がIちゃんに説明してたことを元に、現在の私が想像する当時のやりとりである。
H=Hage
S=私
H: 最近Eくんとどう?
S: 最近はよくわかんないや
H: なんでなん?
S: 彼日本帰ってからオンラインならないから話すことなくなった
H: そうなんや。 最近彼のMSNの名前変わったな。あれなんでなんやろっておもってた
S: ね。うちも思ってた。
H: お前らそろそろ(付き合って)3ヶ月やろ?もしかしたらそういうもんなんかもやな。
H: Grade9始まったばっかの俺らが話し始めたころあったやん
S: うん
H: 俺途中でホームルームの席変えてお前の前に座りはじめたん覚えてる?
S: うん 急に席変わったよね
H: あれ、ほんまはお前と喋るために席移動してん。
S: えーまじか!なるほどねえ
H: そんでその頃の日曜日とかやったとおもうねんけどさ、宿題のことで聞きたいことあったから朝に電話したん覚えてる?
S: んーしらーん あったかも?
H: そんときさ、お前めっちゃ不機嫌そうな声やってやば、嫌われた!と思ってめっちゃ焦ってん
S: まーじかー 眠かったんじゃん?
H: でその後とかにMSNで夜話してて、お互いの好きな人言い合おうやみたいな話したやん
S: あーあったねえー お互いなんかヒント与え合ってたやつでしょー?
H: そうそう。あれお前のヒントの意味わからんかってんよな。あれどういうこと?
S: いや覚えてないけどHageだよって遠回しに伝えようとしてたんじゃない?
H: いやーー!あれはまじでないってー!わからんって!(笑)
S: そっちだって訳わかんなかったじゃん 笑 しかも途中でこの話やめよって言ったのそっちだよ?
H: 俺のヒントは全部お前のことやったで。お前Eさんのこと好きやと思ってたから答え聞くの怖くてやっぱいいわって言った。
S: こっちは急にそっちがオフラインになったからFちゃんが好き。っての言いづらくて消えたのかと思った。
H: えーおもろ!!俺そんときコンタクト外すために一回オフラインになってんけどさ俺戻ってきたらお前おらんくなってた。
S: いやだってあー終わったーって思ったからね 笑
H: 俺その後急いで、俺の好きな人の名前は3文字って打ってんけど、お前オフラインやから送られへんくて、から電話してんけどお前でーへんから うわーへたこいたー!嫌われたー!ってなってた
S: いやいやいや 笑 普通にシャワーしてたわ 笑
H: 明日学校でこのことについて説明しよっておもってホームルーム行ったらさーお前とK、席移動してるし。
S: そうだったね!
H: まじで嫌われてるんやっておもって凹んだわ。から距離空けたほうがええんかなおもってNの隣座った。
S: それ逆にうちはFちゃんのことが好きだから勘違いさせないようにわざと距離取ってんのかなと思ってだったらそっとしとこうかなって思ったよ?
H: やばーおもろすぎんな
S: だねーこんなことあんだね!
H: もう打ち明け話やからいうけどさ、UNの頃もお前が気になっててん
S: あーだからずっと隣にいたのね
H: そうそう!
けどお前に嫌われてるって思ってたからFと仲良くなってFに行こうかなーってしてた。けどまだお前も気になってたけどな。
S: へえ〜おもしろいねえ〜
あ。じゃああれは?Leadership Campのときさ、あんときずっと一緒にいたじゃん。あのときは?
H: あーあれはお前が気になってたからお前のリュック持ってあげたりしてたんやとおもう。
でもあんとき俺めっちゃ悩んだわーーー
S: なんで?
H: なんかFと付き合い始めてたけど、お前の態度がよくわからんくてお前とFどっち選んだほうが正解なんやろって悩んでた。
そしたらIが what’s wrongって声かけてきてあの方なかなか鋭い。
S: だね。彼女結構人のことみてるよね
H: Fと3ヶ月付き合ったときに、お前がまだ誰とも付き合ってなかったらあいつと別れようとおもっとった。
でもお前もうそん時にEくんと付き合ってた。
タイミング悪いな〜って思ってた。
H: 俺しょうみお前と喋ってる時のほうが楽しいわ。話途切れへんし。
Fとは正直話し合わんし何話したらいいかわからん。あいつとこんなに喋ったことない
S: まーうちもEくんとはこんな喋んないよ
H: Eくん、なんで(MSNの)名前変えてんやろな
S: だねえーもしかしたら日本で昔好きだった人とかに会ったんじゃない
H: そんな人かなー なんかいうてたん?
S: いやーなんにもー
H: そっか。もしかしたら冷めてきてるんかもやな
やっぱ同じ学年のが上手くいくんちゃう?
H: しょうみ、俺ら仲良すぎるねん 笑
Activity Weekもずっと一緒におってその時からまた気になり始めてた。
そして、
H: もしFかお前どっちか選べって言われたら俺おまえを選ぶと思う。Sarryはどっち選ぶ?
S: え??うーん いやーそれはわかんないな。Eくんのことはまだ好きだし.…
話てるうちにHageはFちゃんのことをFちゃんの苗字で呼び始め、私のことをSarryと下の名前で呼び始めた。
このパターンは知ってる。
UNの頃、彼らが付き合い始めて少しHageとの距離があいたときと同じだ。
H: なあ、俺ら一回会わへん?
今までのこと全部ほんまはこうやったんやって知ったらこのままでおるんはあかん気がしてきた。
S: またこの打ち明け話するってこと?
H: うん。とかまあいろいろ話そうや
S:わかった。
H: でも学校の人に会わんようなとこにしといたほうがいいな。Eくんもし知ったら落ち込むやろ
電話は5時間にも及び、時間はもうとっくに朝の4:00を回ってた。
お母さんは私がずっと電話しているのを知っていて、話し相手がHageだということもわかっていた。
勘の鋭い母は、話したこともないけれど最初からHageのことが嫌いで仲良くするなとまでは言わないけれど、「いつも女の子と一緒にいたがるからトラブルになりやすいんじゃない?」と言っていたことがあった。
私はHageと、8日 日曜日に会うことにしてしまった。
Eくんは9日の夜に帰ってくる。
「未来」がくるまで後4日
未来がまた一つ ほらまた一つ
僕らに近づいてる
I love you, I love you, and I love you, and I love you
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