夫のことを悪く言われるのが嫌でした
久しぶりのnote更新です。
ご無沙汰してます。
ちゃんと生きてます!
別居生活や離婚問題には進展なく、夫がローンと光熱費を負担している夫の居ない我が家にて、娘と猫たちとぬくぬく暮らしております。(快適)
別居生活、久しぶりにカウントしてみたら600日を超えておりました、約1年8ヶ月。月日が経つのは早いものですね。
もはや夫の居ない生活はすっかり我々のデフォルトと化してきました。
さて、そんな中でも、私の中に全く夫がいないのか、というとそういうわけではありません。
悲しいかな、奴の存在はやはり心に根深く、時折、夢の中にあまりよろしくない演出で登場してきたりもします。(不倫相手と一緒に登場、とかね)
そしてそれは私の周りも一緒。
久しぶりに会う友人たちからは「離婚した?」「奴から連絡あった?」と聞かれるし、当然、両親からは「まだなの?どうなってるの?」などと言われるわけである。
皆、心配して気にかけてくれているから当然なのだけど、そういえば以前から夫は私の周りの人間にはあまり良く思われていなかったな〜ということを思い出した。
夫のことを悪く言われるのが嫌だった
私の両親や本当に仲の良い友人からの夫の評判は悪かった。
特に私の母親に至っては、それはそれは夫のことを気に入らないと何度も聞かされた。
確かに、夫は自分のことが最優先。
家族のことは考えない。
特に自分の母親、嫁(私)の2人については周りが引くほどに塩対応する奴だった。
おそらく、九州男児特有の男尊女卑と言いますか、一家の主人としての立ち振る舞いはそういうもんだと思っていたんだと思う。
「テーブルに座れば黙っててもお茶が出る!」
そんな感じ。
夫は何に対してもブレない奴だった。
だからその偏った独りよがりの亭主関白ぶりを、当然、私の母の前でも平気で振る舞っていた。
お盆にも、お正月にも私の実家には帰らない。顔を見せない。
父母がこちらに会いにきてくれても、彼はいつも通りに自分の予定が最優先なわけで、当たり前のように飲みに出る。
夫の言い分はこう。
わかりますよ。夫の言い分も。
そりゃ父母は私と娘に会いたくて来ているかもしれない。私と娘のことを楽しみにしているかもしれない。
そりゃ、アンタにはアンタの予定があるかもしれませんよ。
でもこっちにだってこっちの予定があるんだけど、それはそっちのけですか?
極め付けは「俺なしでゆっくりしてといて」だって?それは、お前がゆっくりしたいだけだろうが!
とまぁ、夫の言い分もわかるとはいえ、それ前提で動くのって結婚している以上、何か違うと思うのですが(うまく言語化できない)
そして、この、嫌だなーって思う部分を、痛いくらいに当たり前のように実母からは突っ込まれていた。
これをね、当たり前のように毎回言われるのがとても嫌だった。
言われるたびに、私は必死に弁明していた。
そう、私は夫のことを悪く言われるたびに、いつも何かしらの嘘や詭弁を並べて、とにかく夫を擁護しようと必死だった。
あんなにクソ夫なのに、夫のことを悪く言われるのが嫌だったのだ。
聞くに耐えないって感じ。
夫のことを悪く言われている延長線上に、その夫を選んだのは私⇨私のことを悪く言われているような気がして、とても嫌な、苦々しい気持ちになっていたのだ。
しかし、今は違う。
私も変わった。
離婚についての話し合いをしたいという思いで送付した内容証明郵便を無視し続ける夫について
実母から「ねぇ、返事はあったの?」と電話するたびに聞かれる。
ないですよ。
いまだになーんにも返事はないまま、月日だけが流れてる。
もはや、今となっては誠実さのかけらもない彼に対して、私はまったく擁護の気持ちはない。
皆が言う。弁護士までもが言う。
「何を考えているんだろうね」
「どういうつもりなんだろうね」
ほんと、私が大声で叫びたいくらいだ。
クソ夫よ、さっさと返事を出しやがれ!!
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