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改めての闘病日記 8月31日(火)

 8月最終日、主治医の先生の診察。いよいよ9月末から造血幹細胞移植を始める。 

 造血幹細胞移植(自家末梢血幹細胞移植)とはこれまでの抗がん剤を用いた治療より再発リスクを低くするために大量の抗がん剤を投与する治療だけど、その量が大量であるため骨髄で血液をほぼ作る力がなくなってしまう。そのため、血液の元となる造血幹細胞をあらかじめ採取し、凍結保存をして、大量の抗がん剤投与の後に体内に戻し、骨髄の力を回復させる。 

 まず私は9月末に1週間ほど入院し、造血幹細胞を採取する。その後、経過を見て再入院し、大量抗がん剤治療と細胞を戻すにだけど、この間の約1ヶ月は免疫力がほぼないのでクリーンルームと呼ばれる無菌室に入院。その際、副作用が様々なあるそうで食事も口からは無理なので点滴で栄養を入れることになるし、髪もこの時は抜けてしまう😭(ならば入院前からスキンヘッドにする!) 人によって副作用は異なるし、どうなるか心配ではあるけど、それで再発リスクが減るのであれば頑張れる。あとは重い副作用で最悪の事態にならないことを願うだけ。  以前から何回も聞かされてはいたけど、どこか人ごとのように感じていた。でもやっぱりガンなんだよね。今年中に2回めの入院も出来て落ち着ければ良いなぁ。。。

 気を取り直して明日はまた美容院でカラーリングしてもらってこよう。テンション上げなきゃ、9月だよ❣️

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