地域密着型金融を通じた地方創生・ SDGsへの 取組みについて
事例38:移住・定住促進で連携協定
福岡中央銀行(福岡県)
①背景・経緯等
■地方創生の一環として人口流出に歯止めをかける目的で、他の地域金融機関と連携し、I市、K市、およびS町の3市町村と協定を結び、移住・定住の支援を行うこととなったもの。
②取組の内容
■①移住・定住事業の啓発、②住宅の取得・リフォーム③3市町村の圏域内の高校や専門学校、大学などへの進学の促進
③成果(効果等)
■I市の属する営業店において、ある個人取引先から子供が結婚する話を聞き、当該連携協定の趣旨や住宅ローンの説明を行った結果、I市を離れ都心にアパートを借りようとする当初の計画を見直し、I市に定住するために親が所有する土地に担保提供を受け、自宅新築する計画変更への運びとなり、当行で住宅ローンを受付けた。
協定締結式
次回のnoteでは、佐賀共栄銀行(佐賀県)の取組みを紹介します。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?