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久しぶりに恋に堕ちた話


このnoteを作ったきっかけは、15年以上ぶりに人を好きになったからだった。
それが実は4年前(笑)

4年前に、転職した先で恋に堕ちた。
久しぶりに人を好きになった。

もう恋愛なんて、私の人生には存在することなんてないと思っていた。
だから、自分でも衝撃だった。

大学院を卒業した時に、学部生から5年も片思いした同期が地元に帰ることが決定して、廃車にする予定だった車を譲り受けて、車のキーを渡されて、最後の挨拶した後の後ろ姿を見て
「あー、たぶんこの人以上に好きになる人は今後現れないだろうな」と思ってしまった。

うん、その時私は私に「もう恋愛はしない」という呪いをかけてしまったのだと思う。
こんな私を好きになる人なんていないだろうし、彼氏がいなくても、結婚してなくても、子どもがいなくても、死ぬわけじゃないし、好きなバンドがあれば全然生きていけるし、恋愛なんてしなくたっていいんだと、そう思ってそっから15年以上生きてきたんだけど。

まさかの転職先での恋(笑)
突如、呪いは解けるのである。
転職したてで、めっちゃ大変で、確かに弱っていたのもあるかもしれないけど、なぜか会った瞬間に「この人だ」と思った。

直感はだいたい当たるタイプなので、「この人に会うために生まれてきたんだな」と思った。

それからトントン拍子に連絡先を聞かれて、連絡し合って、ご飯に行ったり呑みに行ったりして、ドライブなんかもして。

慎重な彼は、その慎重さからなのか、奥手なのか、私がまだお眼鏡にかなう相手じゃなかったのか分からないけど、連絡先を交換してデートを重ねて約1年後、酔った勢いではあったけど、ホテルに行って初めて一緒に泊まって、セックスをした。
気づいたら致してたので、大好きな人とする感動とかだいぶ皆無なものだったけど。泥酔一歩手前だったし。

そこからまた私の苦悩が始まる。

会うと楽しい、お泊まりもイチャイチャも久しぶり過ぎてテンションアゲアゲなんですけど、
「あれ?これって付き合ってるの?」
この疑問が出てくるんです。

だって、「好き」も「付き合おう」も無いんだもの。学生じゃないんだから、大人は告白なんてしないんだとか、色々意見はあるけれど、やっぱり不安になるのです。

それには実は私自身のトラウマもあるから。

初めてを捧げた相手がクズだったんで(笑)
そのトラウマが段々と幸せな私を侵食し始める。

そのトラウマについてはまた今度。

#恋愛
#久しぶりの恋愛
#大人の恋


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