自販機にまつわる雑談

学生の頃、寮に自販機があった。
デカビタを押すとなぜか２つ出てきた。
たぶん今思うと瓶だったので重かったのだろう。

あの頃、男連中はバカなことをよくした。
自販機に体当たりして出てきたのを飲む
という、今思うとアホだなあと思うことも
やっていた。

ある時Bという僕の友人がお金を入れた
自販機に体当たりすると「お汁粉」が出てきた。
その場のみんなは爆笑していた。

それは彼が体当たりする直前に実は
僕がお汁粉のボタンをおしたのが
原因だったと思う。

白状するとBさんはお怒りになり
消化器を僕に投げた。
それは廊下の上に落ちた。
するとそこからピンクの粉が
噴き出る惨事になってしまい
Bさんには申し訳ないが爆笑が
止まらず腹を抱えて笑ってしまった。

たしか先生に怒られたんだっけなあ。
あの頃はすまんなあ。いや、なんか
今日ふと自販機の話題になり、ふと
思い出したんです。うっわ、なつかしいな
と。記憶って不思議です。

毎日新聞の見出しで
「思わず笑ってしまう笑いを」って
タイトルでいい記事がありまして・・・。
池上彰さんが萩本の欽ちゃんにインタビュー
してる記事だったんですけどいい記事だった。
80代になっても色々チャレンジしてる
姿には励まされますね。70代から
大学に行かれてるんですよね。

話飛んじゃったけど、笑わなくなってる
時ってあんま調子よくない時が多いです。
あと肩に力入ってると笑えなくなりますね。
スーッと力抜いて、バカな顔するんです。
もちろん誰も見てない鏡でも見ましてね。
人の前で出来たら上出来なんですけど笑。

たまにはおもいきりアホなことでも
考えてみる。いや、これは道徳的に
アウトなんじゃねっていうのも外してみる。
もちろん、やっちゃダメなんだけど。
なんか想像を広げるっていう行為自体も
最近狭っくるしくなってたなあと。
これは考えたらダメだなとか考えに
勝手に制限をかけてることってあったり
しませんか？　それを行動に移すかどうかは
ともかくとして。

僕が人生で一番笑った話は
友人のおばあちゃんの入れ歯に
虫歯ができてしまったという話です。
今度詳しく話しますね。というより
出オチですけど・・・笑。ナンセンス
でお気に入りの話です。