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過去の自分を嫌いだと言う自由

珍しく、受けていたコーチングで違和感を覚えたので備忘録。

過去の自分について、ある一時期を無駄に過ごしていたことを残念に思っている、とコーチングの最中に話したら、マイコーチがそれに反応した。

いろいろと質問したり、エンプティチェア的なアプローチをしてくるのだけれど、ああ、この人は私に、「そんなことはない、過去の自分は大切だ」と言わせたいのだな、と感じて、ちょっと白けてしまった。

私も私で、そう伝えればいいのに反発だけ伝えたので、変な会話でセッションは終わった。

まぁまぁ良くあるパターンなんだけど、「大丈夫、あなたは大切な存在だから」のようなメッセージを刷り込みたいコーチ側の意図って、とても気持ちが悪くて、そういう場面に当たると「だからコーチングって誤解されるんじゃないか」と思ってしまう。

私が誰かを嫌いだと思う気持ちが自由なように、
私が過去の自分の一時期を嫌いだと思うことは、自由だと思う。

・・・ということを、マイコーチに言えば良かったのだな。
コミュニケーションには、毎日反省が多い。

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