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ハープを弾く時の指のセットについて

今回は、アイリッシュ民謡「Down by the salley gardens」を使って
1.指番号とカッコから、どのように指をセットするか
2.番号が書いていない譜面でどのように指番号を判別するか
についてまとめました。

1.セットの仕方

ハープは、今から弾こうとしている音を、
準備ができるものは準備をしてから弾き始める
のが基本です。これは、他の楽器にはあまりない弾き方かもしれません。
他の楽器も準備はしますが「こんなに先のことまで考えるの?」と思われるぐらい、先まで準備します。
まずはセットについて、こちらの動画にまとめましたので、ご覧ください。

譜面ダウンロード

この楽譜はセットの解説動画のために作ったもので、2段目だけが和音になっている特殊な構成になっています。このまま演奏に使えるものではありません。動画を見る際に参考にするために使ってください。
レッスン教材としての使用もご遠慮ください。

2.指番号の判別の仕方

指番号が書いていない楽譜や、ピアノの楽譜を転用する場合、自分で指番号やどこまでセットするかを判別しなければなりません。
始めの音から同じ方向にどこまで音があるか、と指の本数とで、何の指を使うか判断します。
そのポイントについてこちらの動画にまとめています。

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