オキシトシンじゅわじゅわ大作戦

みなさん、オキシトシン出してますか?オキシトシンは、抱擁、助け合い、感謝、深い会話などで分泌する神経伝達物質なんだけど、僕のnoteを読んでいるみなさんはお察しの通り僕はこういうの人生で全くしてこなかったんですね。最近よく見る配信者さんがいるんだけど、お手本のようにオキシトシンをじゅわじゅわ巻き散らしながらおしゃべりしていて、散乱した液体をぺろぺろ舐めて切ない気持ちになったりしています。僕もこんなふうになれたら…。

受け身でネットのコンテンツを漁っていたら、だいたいドーパミン関連のものが多くて、そればっかり見るとやっぱり気持ちが落ち着かなくなったりする。人との関わりを避けていたら、それだけが幸せみたいになっちゃってよくないし、やっぱちょっとずつ社交不安治してオキシトシン分泌させていきたいなって思ってる。そのためにはやっぱり、対人関係においてオキシトシンを重視している人となるべく一緒にいるっていうのが良いのかなと思う。ヒカルの動画とかドーパミンばっかりだし、感情の共有もそっち方面が多いから、ちょっと休憩した方がいいかなと思ってきている。誰かと笑い合うとか、そういうエンドルフィンっぽい動画は少し見たいとは思うけど。感情をしっかり表現している人で、なおかつそれが人との繋がりを強めるような、オキシトシンベースっぽい人との関わりを増やしていきたいと思っている。

でもまぁ、動画を見るだけでオキシトシンは出ないから、誰かと関わる必要があるんだけど、その方法だけじゃなくて自分ひとりで分泌する儀式を定期的に開催する必要があるな、と思っている。というのも、人と関わっていてオキシトシンが普通に出るなら、こんな文章を書こうっていうモチベとか湧かないはずなんですよね。人と関わっても、愛着障害が原因かわからんけど正常にオキシトシンが出ないから、一人で出す練習?みたいなのをする必要があるってことに気づいて、その事実を最近やっと最近自覚してきて、今までの人生の空虚さを実感してしまい厳しいです。なので、危機感持ってます。

ひとりでオキシトシンを出すことなんてできるの?と思ったかもしれませんが、できます。けど、自分の内的感覚に耳を済ませたり、恥ずかしいという気持ちを乗り越えて心を開く必要があるので、少しセンスがいるかもしれません。僕がよくやっているのは、想像上のママにハグされるのと、自分の身体を2秒ごとにポンポンってするやつと、ポジティブな妄想をすることです。まず、想像上のママは、自分が安心できそうな対象ならなんでもいいです。ムーミンママを思い浮かべる人が多いらしいけど、僕はゲームのキャラクターのケイナっていう女性を思い浮かべてます。ASMRではえっちなママとか流行ってるけど、ドーパミンを誘発するものが一緒に混ざっていると効果半減なので、そこはただ「安心」だけの対象であることが望ましいです。なんでも受け入れてくれて、自分の感情に嘘をつかなくてもいい場所がある、その安全基地感を演出できるのが大事です。次に、身体ポンポンは、これは簡単ながらもまぁまぁ即効性があって良いです。自分の身体をいたわっている感覚が味わえるし、ゆっくり一定間隔でゆりかごに揺られているような感覚と近いものを感じることができるので、結構良いと思います。強い自分でありたいって思ったら、こんなゆりかごなんかに揺られて安心するの恥ずかしいって思うけど、そこはプライドを捨てて感情を認めるのが大事なのかなと思います。次に、ポジティブな妄想。自分がこういうことしたいな、という妄想を、キモイとか言って自分を批判せずに、誰の目も気にせず開放する時間をつくるっていうのは大事だと思います。一緒に誰かとご飯食べたいな、とか、辛い時にそばにいてあげたいな、とか、それが幻想でも一方的でもこの際良いので、一回妄想して感じてみる、っていうのをしましょう。誰か対象を思い浮かべて、これがうまく想像できなかったり、体験しても楽しくない、なんか違う、って思ったら、その人とは仲良くなれないかもしれないということがわかるかもしれません。その人との楽しい未来が想像できなかったら、ちょっと関係を続けるのは厳しいかもしれません。危機感持った方が良いです。

まぁ、他の神経伝達物質も大事なんですけど、僕はオキシトシンが一番欠如している感じがするので、意識的に考えたいなって思ったって感じです。これがよく出ていると、安定感とか優しさとか穏やかさとかとも繋がる気がしているし、もうちょっとじゅわじゅわ巻き散らししながら日々を生きれたらいいな、と思ってます。神経伝達物質って内的なものなんだけど、それが言語や表情や声のトーンで表れたりするから、人になんとなく伝わるんだよね。だから、自分の中でその場を楽しんでないな、って気持ちとか、この関係めっちゃ楽しいハッピー!って気持ちって、相手になんとなく伝わってると思った方がいいし、楽しくない時に楽しむ姿勢というか、楽しめるポイントを探す癖みたいなのをつけたいな、って思うし、それが無意識にまだできてない人は危機感持った方がいいと思います。や、まぁ別に相手に伝わってくれっていう時は良いと思うけど、僕は別に社会と関わらずネットで人と話すだけだし楽しめる姿勢を持たないと厳しいな、って思うので、そこは意識的に取り組んでいきたいなって感じています。

神経伝達物質と自分が語りたい言葉ってめっちゃ密接してるので、まずは形から、ひとりでオキシトシンを放出しまくってからコミュニケーションの場に出ると、案外分析とか考えたりとかせずとも自然に人と一人感じにコミュニケーションができることに気づいたので、これからも一人儀式を定期的に行っていきたいなと思います。けどこの作業孤独で厳しいって。なので、みんなに危機感を共有するためにこの文章を書けて良かったです。危機感を共有しよう!感動できる!ありがとう。

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