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ハンドメイドは「シンプルに、楽しく」が一番

こんにちは、sarariです。

「買ってほしいという気持ちだけではいけない」

ふと、そんなことを考えました。


「楽しいから、好きだから、一緒に居る、見ていたくなる」

他の作家さんのTwitterを見ていた時のことです。

お客様や作家仲間さんと楽しそうに交流している方も居れば、相互フォローを求めた挨拶回りのコメントばかり受け取っている方も居ることに気が付きました。

どちらが良いとか悪いとかジャッジする訳ではないのですが、私は前者の作家でありたいと、ふと思ったのです。

「利害が一致するからフォローし、フォローされ、交流する」のではなく、「楽しいから、好きだから、一緒に居る、見ていたくなる」

そんな作家でありたいと、思ったのです。


「何が何でも買ってほしい」という下心は見えてしまうもの

どんなにきれいな理由を並べても、どんなに見栄えのする言葉で綴っても。

「何が何でも買ってほしい」という下心は見えてしまうものだと思っています。

それは画面越しであっても、直接顔を合わせても、きっと同じ。

私がハンドメイド作家としてブログを書き始めた時が、まさにそうでした。

「こんなふうに書いたら売れるんじゃないか」
「こういう写真を添えたら売れるんじゃないか」

そんなことばかり考えていて、ブログを書くことも、どんな記事を書くか考えることも、全然楽しくなかった。

そして記事も読んでもらえず、当然、作品も購入してはいただけませんでした。


楽しみながら結果を出す方法を探したい

「下心って、伝わるんだな…」

そんな風に感じ、学びました。

「何が何でも買ってほしい」「どうにかして売りたい」という私の下心が伝わって作品が売れなかったのかなと。

それと同時に私自身も「下心でいっぱいの気持ちで活動するのは楽しくない」と感じていました。

「もしこのまま続けて結果が出たとしても、私はいずれ、この活動をやめたくなる」
「長くこの活動を続けていきたいから、そのためにも楽しみながら結果を出す方法を探したい」

そうして私は「正しいハンドメイド作家としての活動方法」の道を進むことを諦め、「私が一番楽しめる方法」を探すようになったのです。


シンプルに私が楽しめる方法を追求しよう

不思議なことに、結果が伴うようになっていきました。

念願だった委託販売も始められ、起業家さんや雑貨店さんとのコラボアクセサリーも制作でき、ネットであれだけ売れなかった作品たちをお客様にお迎えいただけるようになった…。

「苦しんで正しさを追求する必要は、なかったんだ」
「シンプルに、楽しめばよかったんだ」

そう思いました。

今の私には「なんとしてでも買ってほしい」という強く苦しい下心は、ありません。

もちろん、心を込めて制作したアクセサリーたちなので、使っていただきたいという気持ちはあります。

でも自分を苦しめてまで、それを達成しようとは思わなくなった。

「私が楽しんでいれば、この気持ちは必ず伝わる」
「この気持ちが伝われば、必ず結果が伴ってくる」

今はそう思っているから、「私が楽しめることを追求しよう」とシンプルに考え、行動できます。

もともと、複雑に考えることが苦手な私です。

これからも「シンプルに、楽しく」

そんな活動を続けていきたいと思っています。


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