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ここから…


ずいぶん時間も過ぎたけど大切な記憶用に。
箇条書きもいいとこだけどその時思っていた事や思いは、やはり記憶から薄れていくからライブ前の気持ちから色々と残しておこうかな。あまりにチマチマ細かいので纏める事が出来ない。感情のままに。余談も多いため苦手な方は回れ右でお願いします。



全てはここから………




BANTANGTV 

https://youtu.be/GmoVXwGpDbE




TOURのお知らせを受け取った日、私は当たり前のように勤務中だった。匂わせが好きなあの人の言葉にまさかとは思っていたけど。

休憩室で嗚咽で泣いたあの日。行けるかどうかもわからないのに数分後に3日間のホテルを予約していた。

ただなぜかその時は漠然と会えるという気持ちしかなかった。





期待




FCには 好きなメンバー項目があり、もちろん私はSUGA と記載されてるわけで、間違いなくこういう時に反映されると信じていた。
少なからずどこか余裕があったかもしれない。それに3日間フルで参戦出来るとも…。
今にして思えば浅はかだったと思わずにいられない。





怒涛の供給と兵役





ユンギ推しが沸き立つ中、次々に上がるコンテンツ。その通過点には写真集もあった。
数年前の写真とはいえ、今年は特に感慨深い。正直年が変われば彼は近い内に兵役に行くと思っていたから。


日本人には到底理解しがたいと未だに思う人も少なくない兵役。たしかに寂しくはなると思うけれど韓国で産声を上げた以上、義務であり任務。まだ兵役についてないから言えるんだよ…と聞こえてきそうだけど 案外冷静でいられるのは有難い事に本当にたくさんのコンテンツ等を残していってくれてる事。

事前撮影、事前収録とはいえ今回のFESTAだってそうでしょ⁉️




写真集

https://youtu.be/XZOqWmRYk1M





슈취타 

https://youtu.be/X6Svs7gYs1U




Run BTS 

https://youtu.be/tLeZStGVaAY




2023FESTA

https://youtu.be/-vbvkuMCr8M




2023FESTA

https://youtu.be/-vbvkuMCr8M







大きな期待と





ユンギのセンイルも終わった頃 大体ユンギペンは一度燃え尽きる。お祭りの後の静けさを去年も一昨年もその前も感じていた。
だけど今年は違っていた。何と言うか気分が加速していた…とでも言えばいいのかな。
ヒートダウンしない。沸き立っていたのが目に見えてわかった。





不安




ライブの応募。準備をし、休みをもらい当日TELした。開始10分後に繋がったが




この待ち時間がのちに8万人まで膨れ上がる。あんなに行ける、取れると高を括っていた気持ちがだんだん薄れて これは大変な事になってきたと気持ちに焦りが出てきた。
その日結局中日3日(土)の1日分のチケットしか応募せずに呆気に取られた時間だけを過ごし 柄じゃないなと思いつつも数日後の一粒万倍日と言う日に全てをかけてみた。

 




「当」と「落」




たしか結果が応募してから2週間ほどだったように思う。長くて不安ではあったけどまだ頭のどこかに当たり前のように当選して行けると言う気持ちがあった。色々なアミとTELやLINEをしたし その頃のTwitterはユンギ一色。期待していたしすでに気持ちの半分は横浜に飛んでいたのに退勤後の会社の駐車場で見たのは全て落選の文字。目の前が真っ暗になるっていうのはこういう事か…

号泣しながらTwitterを開く。そこには数えきれないユンギペンが同じように泣き、平等と言いつつもユンギペン以外が歓喜している世界が広がっていた。






黒の私を救ってくれた




自分でも嫌になるくらい落ちたし当選した人達に嫉妬した。何でユンギペンが泣いてて苦しんで他ペンさんばかりが当選してるの?
平等と言う名の不平等、それしか頭になかった。何となくノリで応募したら当たった、
でもユンギの曲知らないから誰か教えて…
そんなツイートを見るたび気が狂いそうで、ますます黒くなった。それでも腐らずいれたのは、やはり仲間がいたから。一緒に泣きながら嘆きながら励ましながら話せる人。
所詮文字だけの関係…が大半かもしれない。
でも されど…がある関係だってある。私は されど…の関係に恵まれていた。辛さが和らいだ。夜が明けるまで話した事も、指がつるくらいLINEした事もあった。黒一色だった心が中和され少しづつ色が戻ってきたけれど それはまだまだ悲しい色だった。






ギリギリの中で




私の情報源の一つはTwitter。ちらほら目にする当選の文字に困惑しつつ見ないわけにはいかず。悲しくて辛くてもフォロワニムには おめでとう よかったねとリプをした。辛いのによくおめでとうって言えるねと色んな人に言われた事もあったけれど、あまりにも泣いているユンギペンが多すぎて励ましてあげたい、1人でもいい。何か感じ取ってほしいと ユンギの言葉をツイートした。同時にこれは自分自身の慰めにもなった。










想定外の拒絶反応





一次当落後、すぐに二次抽選が始まりその時には既に行けるだろう…なんで余裕は全くなかった。あの箱の中に入りたい 。生の歌声を聴きたい一心で応募した。
同時にその頃くらいからツイートをしようとするも指が動かない。中途半端な下書きばかりがどんどん増え結局話題からズレて消去の繰り返し。公式をRTするのが精一杯で苦しかった。自分が思う以上に落ち込んだし精神的にもかなり不安定な時期を過ごしていた。






海外と日本




いつだったかBTSのチケッティングに奮闘する親子アミの事をテレビで観た。高速通信を求め移動をしPCに向かい手を震わせながらクリックする。席を選んでいる余裕等全くなく数秒でもズレればもう埋まっていて席はバタバタと消灯時間のようにライトが消えていく。いわば早い者勝ちの世界。日本のチケットしか取った事のない自分からしてみればかなり衝撃的だった。 その点日本はチケットの入手方法が違う。

余談だが30年…もっと経つが総勢20人位の大所帯バンドを推していた。ライブは抽選、そして紙のチケット。発券すると同時に座席がわかる。 ドキドキした事を今でもはっきり覚えている。ただ、そのシステムが30年経った今でもまだ成り立っている事が驚きだった。






ライブまでの時間





結局ライブに行けたからそんな事を言えるんだよ…と聞こえてきそうだけど、云々は別にして、考えてみればFC だけではなくモバイル、一般と何度も挑む事が出来、そして有難い事に直接歌声を耳にする事が出来た。
ただ、相変わらずライブが近付けば近付くほどTLは荒れていた。私も落選を味わっている
。その思いも気持ちもとてもよくわかっていたし辛かった。行けると後出ししないでほしいと言う人、遠慮なく喜んだらいいと言う人、黙って言ってほしいと言う人。色んなツイートが飛び交っていたが 黙っているにはあまりにも逆に後ろめたくなり当日の朝参戦ツイートをした。

あんなに不安だったツイートだったけど
みんなの温かい言葉が本当に有難くて嬉しかった。本当に嬉しかった。
ユンギに会えるんだ…と当日の朝やっと実感する事が出来たかもしれない。

台風が過ぎ去った空はあまりにも綺麗だった。

4日の空