見出し画像

アメリカで子猫のミルクボランティア

カリフォルニア州在住で住んでいる町の動物保護施設で保護猫のボランティアに参加しています。


日本には子猫の「ミルクボランティア」というものがあるんですね。

ネットで見つけて読んだ時に私が参加してるボランティアに似てるなーと思いました。

私も保護猫のボランティアを始めて3年目になりました。

毎年 暖かくなる春先から秋頃まで動物保護施設には沢山の子猫達が運ばれてきて保護されます。

そんな子猫がある程度の大きさになって去勢、避妊手術が出来る大きさになるまでお世話します。

その大きさは大体2パウンドで910g程度です、生後2ヶ月から3ヶ月程度。

食べ物やトイレなどのお世話する手間が、なくなり「子猫」として超絶可愛い時にお別れです。

ただ、前の「アメリカの動物保護施設」で書きましたが私が行き来している保護施設(特に猫)は環境が良いので別れは辛いですが安心して戻しています。

それに、きっちりこの大きさになったら戻して下さい、という訳でもなく

昨年度最後に預かっていた保護猫達は戻す時期がクリスマス直前で閑散期に入り施設自体が年末年始の休暇に入る為 年明けの問い合わせが増える時期まで我が家にいました。


施設内は常時スタッフが居ますが 『休館日』は譲渡や電話での問い合わせは出来ません。(緊急時の連絡先案内が留守電でアナウンス)

我が家は家猫が4匹居るので 行動範囲の狭い子猫以外は預かれませんが 事情のあるシニアの犬猫を一時的に預かるボランティアもいます。

子猫と一緒にママ猫ごと預かっている人もいます、ママ猫と一緒の場合は 子猫の世話はママ猫が、やるので ママ猫のお世話中心だそうです。

この保護施設、犬猫の他にもウサギ、アヒル、カメ、ハムスターやネズミ系も保護しています。

気になって調べてみた所、ウサギまでは去勢避妊手術をしていました。😅


私はボランティアを始めた年に

「もしかしたら この子はもたないかもしれない」という子猫を含んだ数匹の兄弟猫達を預かったことがありました。

無事にその後 育てた事と 他の人より子猫の体重増加が早い事で信頼され?未熟児で産まれた子猫の世話や 担当スタッフが定休日の時に保護した子猫をナースチームから直に受け取って預かったりしています。



子猫が我が家から巣立ち、保護施設からも貰われて行った数日後にわざわざ施設にお礼の連絡をしてきてくれる人達もいるようで それが私の元保護猫だと担当スタッフが教えてくれます。

そんな報告は「素晴らしい家族の元にいったんだなー」って本当に嬉しくなります。

相性ぴったりの出会いだったんですよね。


日本の保護猫の記事を読んでいると譲渡に関して色々と出てきますね。

私が思う事も色々ありますが、動物保護団体の事をとやかく言う勇気はありません。笑

去勢、避妊手術は多分 やってくれてると思う...思いたいので。

室内飼いが推奨されていたら尚更ですね。

ペットショップで犬猫の販売をするならブリーダーの資格がない人へは去勢、避妊手術した後に売れば良いのにって思ったり。

まぁ、それを虐待とか言う人達もいるのかしら?

保護団体のやり方、方針に賛否があるとしても 彼らの活動自体は賞賛に値しますよね。




昨年の動画ですが

生後6週間で預かった子猫、大きさは生後2週間程度でした。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?