reaction

歯医者へ行った。なんせ、めちゃんこ緊張していた。
歯型をとるときに、「緊張しぃですか？緩めてください、リラックスして。…と、いえば言うほど、緊張してますね。」と先生はわたしに言った。
わたしは、歯型を取るのが苦手。えづくやん、アレ。せやから、めっっちゃ緊張してた。通っている歯医者は、事細かに次に何をするのか、伝えてくれる。逆に苦手な型取りの時は、なにげなく会話しながらしれーっと型を取られている。えづきそうになると「あと、一分ですからね。」と伝えてくれる。痒い所に手が届く。
「日頃から歯を食いしばったり、固いものを好んで食べていたりすると、どうしても頬の内側と舌の側面に筋が行くくらい食いしばってる跡があるんです。治療中も物凄い舌の力でドリルを跳ね除けようとしていました。普段から口をぽかんと開けてみて。みっともないとか言うけれど、歯にも負担が掛かっていて、削れてくるんです。そうなると、どんなに治療しても、対処するだけになってしまう。頭痛や肩凝りも引き寄せてしまう。顔のストレッチをして、ゆるめることを心掛けてしてみてください。」とのこと。こんなに毎日、好き放題しているけれど「身体や筋肉は嘘をつかない。」と、先生。

おーもーしーろーい！！！！

治療途中、ニヤけてきた。どんなに、へっちゃらな素振りをしていても、身体の反応がこんなにも正直なことに。治療終盤になるにつれて、緩まっていった。
ちなみに、固い食べ物は左側でしか咀嚼出来てなかったから、そんなに好きではなかったんやけど。ただわたし、めっちゃ咀嚼するねん。あと、きづいたら、なるべく歯を食いしばらないように、心掛けていたのだけれど。ということは、やっぱり知らずしらずというわけで…。
一週間ぶりに身体のストレッチして、かたくなったと感じた。緩めるって、日々身体から淡々とアプローチして、反応、体感を感じていくしかないんやなぁ。
はぁ、こりゃこりゃ、まだまだ余地がありますなぁ。わたしも、やれることはやるけれど。智慧とお力添えって、こんなときに必要なのね。