植物にっき 20200501
今日から皐月。それにしても、風がよく吹く。
ずっと出番を控えていたMUGWORT(蓬のアロマ)を、なぜか昨晩からつけはじめた。蓬の柔らかい感触。草餅の香り。安心感に包まれる。女性性(もしくは女性を生きた魂)に、寄り添ってくれる。心身の浄化や解放のサポートを献身的にしてくれる。
昨夜、床につきほどなく眠くなったので、眠った。おそらく体感でニ、三時間後。(時計はみていない。)ベランダに出たときに刺されたところが熱をもち、無性に痒くて起きた。オイルやアロマも、この時はまったく効かなかった。はっと思い出して、塗ったのは枇杷の葉エキス。その上から枇杷の葉を患部にあてた。パンパンに腫れていた虫刺されは、眠りとともに穏やかになった。隣で眠るパートナーも「もう、朝!?」と寝ぼけて時間を確認していた。
わたしたちは、眠いけれど、何かしらが、むくむく、もぞもぞして、寝つけないでいるようだった。
今日は、なぜか、やけにエルダーフラワーと目が合う。呼んでくれている。と同時に、わたしも呼んでいる。
春から夏にかけてのこの時期。エネルギーが高まるんだね。わたしのなかで、無意識ながらも、深いところで意識的に、蓬のチカラ、サポートを受けて、わたしの儀式を開いていたのだろう。ことばにすればするほど、遠いことのように、感じられてしまうけれど。
自然の草花に触れていると、"今ここ"で在れる。
今日は、ボリジが花を咲かせた。はじまりを報せてくれた。
こちらのkaiさん(この記事では改名前の、junichi ogawaさんでした。)のハーブのレクチュール。文章、しつらえ、ことば、音の響きが、とても美しかったので、シェアします。
今晩は、エルダーフラワー、カモミール、カレンデュラのハーブティーをいただきました。黄金。太陽の色。
お読みいただき、ありがとうございます。 とても励みになります! みなさまから頂いたエネルギーを巡らせていけるよう、精進してまいります!