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植物にっき 20200428
ボリジの葉は、大きくてチクチクする。やっぱりいつもの、アブラムシさんが、チクチクに隠れるように佇んでいた。「この子たちも、いきてるんよねぇ。」そう思いながら、チクチクする葉をなでなでする。どさくさにまぎれて、アブラムシさんたちを落としている。裏腹よな、すまぬ。よくよく上から見てみると、蕾が出てきている。わくわくする。
藍の葉も、あちこちから、ぐんぐん大きくなっている。一枚葉を頂いてみる。シャクシャクとした歯ざわりと微かにほろ苦いのが後にやってくる。鼻から抜ける爽やかな香り。すっと佇む姿は、8の字を描きながら空高く昇りゆく龍のようだ。
この頃は、思っていることや、つもりと違うことが起きることが多いし、そうであっても、そちらに任せることにしている。
気になったことば
草と接していると、植物だ、私たちだ、の境がなくなっていくのがわかる
お読みいただき、ありがとうございます。 とても励みになります! みなさまから頂いたエネルギーを巡らせていけるよう、精進してまいります!