見出し画像

ミャンマー観光は8月から外国人に開放

こんにちは、SARA HASHIMOTOです。
6月9日にミャンマー観光省は、新型コロナ問題に端を発する世界的な観光産業の停滞の中で、世界観光機関や太平洋アジア観光協会などのガイドラインを参考に、観光再開計画を実施すると発表しました。

そして、今年8月にも海外からの観光客を受け入れ、入国制限の緩和も含め観光業の再興を促していくと述べられていましたが、昨日ミャンマー紙ミャンマータイムズは、海外観光誘致プロモーションの時期について、今年8月から来年1月までとし、観光ビザ免除も再開されるだろうと指摘しています。

これは大きいです。
昨日の前記ブログ記事では「入国制限の緩和」とあったものの、どういう状態で入国できるのかまったくわかりませんでしたが、ミャンマータイムズの記事ではビザ免除とありますので、少なくともコロナ以前に免除されていた日本は期待できそうです。

さらに、記事には書かれていませんが、海外観光客受入れは、近隣のカンボジア・ベトナム・ラオス(CLMVの枠組み)のあと、日本・中国・韓国を再開させたいという発言がありましたので、ヨーロッパなどに先駆けてアジア圏での“トラベルバブル”を組んでいく考えであることが分かります。

さて、直近でいえば6月15日までとなっている国際線離着陸禁止措置の延長が解除されるのかが気になりますし、観光再開に向けて陰性証明と入国後隔離というハードルをどのようになくしていくのか注目されます。ただいずれにしましても、「ビザ免除」という特権が回復されるということで、今後の見通しは比較的楽観視できるものになったと言えそうです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?