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タイ、“トラベルバブル”を原則として承認

タイ・新型コロナウイルス感染症対策センター(CCCA)のタウィシン広報担当が、昨日6月12日感染抑制が進んでいる国同士で国際交流を再開するいわゆる「トラベルバブル」を、複数の国に対して組むという提案を承認したことを明らかにしたと、バンコクポストが報じています。

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ただし、アヌティン保健相は、「決定するのはあくまでプラユット首相だ」とし、明言を避けています。

なお昨日は、タイ民間航空局がプーケット国際空港(HKT)の離着陸を許可し、今日13日から旅客輸送の運航を再開させると発表したばかりで、国際航路再開に向けて着々と進んでいると思われます。

さて、このトラベルバブルですが、タイ政府からの公式な発表がまだですので、いったいどこの国と組まれるのか分かっていませんが、各紙の予想が異なっていておもしろいです。

バンコクポスト → 記載なし
ネーション → 中国・ニュージーランド
ファイナンシャル・レヴュー(豪) → オーストラリア
台湾英文新聞 → 台湾
China Travel News → 中国・日本
ロイター → 中国・日本・韓国・オーストラリア・ニュージーランド・中東のいくつか・ラオス・ミャンマー・カンボジア

近いうちに公式発表があるでしょうが、日本は入っているといいですね。ただいつも思いますが、入国制限が問題ですね。日本は台湾やベトナムなどと違い、感染者数をゼロにするつもりがないことは分かりますので、陰性証明が当分必要になりそうな感じです。

そして、多くの国で条件としている、渡航72時間以内のPCR検査ですが、調べたら現時点で東京都内でできる医療機関自体3か所しかありませんでした。費用が記載されているのが国立センターですが3万円近くしますからね。陰性証明を簡単に、かつ保険適用で取得できるようにならないと海外旅行用途としては難しいのではないでしょうか。


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