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リモートでも、オフィスでも、サボる社員は、サボるよね

ここでいう「サボる」とは、成果や結果を出さないことと定義する。(サボること=業務以外のことをすると、定義すると話が変わってくる。どちらかというと、生産性の観点でリモートか、オフィスかという検討の際に参考になればと思う。

さて、COVID-19以前にも、出社している社員でも成果や結果を残せない社員はいた。改めて、リモートワーク(在宅やそれ以外の場所)において、より成果や結果が明確になってきたのではないでしょうか。

EYストラテジー・アンド・コンサルティングの調査データを見ても、リモートワークかオフィスで働くのか、はあまり消費行動には影響しないようです。

[議論]リモートワーカーと出社ワーカーの消費行動の違いは?
https://business.nikkei.com/atcl/forum/19/00042/111600002/

生産性の観点で、より高い成果を目指すのであれば、適切な目標設定とその評価が大事になっていくのではないだろうか。Performance Managementが適切に行われいれば、どこで働こうが、それはその社員の選択をすればよいと考える。

その社員の選択ではあるが、業務内容やコミュニケーションによっては、オフィスが良いのか、リモートが良いのかは分かれるところではあるので、今後の各社の結果を見ながら、判断していきたい。

(一方で、「組織や個人の目標設定と適切な評価が実施されていくこと」と簡単に言うが、実際に運用していくと、これがなかなか難しい。今、話題になっているJob型にすれば済む話でもない。なぜなら、目標設定が明確になれば、なるほど、成果管理はしやすくなる一方で、それ以外の行動が評価されなくなってしまう弊害もでてくる。そうなると、社員同士がギスギスしたり、左右間のゴロが拾えなくなってしまい、結果、組織の目標が達成できなくなってしまう。なので、目標設定の立て方や評価対象・方法がKeyになるのだが、それは別の機会に書きたいと思う。)


サラマメ


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