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もし、総裁選に『ジョブ型雇用』を導入したら。ー混沌とする派閥争いの総裁選、もっとクリアな雇用と育成のために。
総裁選、見ているだけで、クリアではない人事なので、誰が決まっても納得感がなく、説明もつきにくい。果たして、こんな決め方で良いのだろうか。
もし、『ジョブ型』の雇用、採用や人材育成を導入したら、総裁に求められる要件定義がされ、雇用もその観点で選抜され、決定される。さらに、人材育成もクリアなサクセッション・プランが立てやすい。
更には、選挙時も、議員に求められる要件が定義されていれば、「なんでこんな人が比例で選ばれるの”?」リスクも軽減できる。
要は、これまでの選挙にせよ、総裁選にせよ、その場の空気や派閥争いによって、ほとんどが決まってしまっていた。
それは、企業においても同じで、経済も良い時間は、そこまで細かな定義をしなくても、人の採用も育成も、ある程度の確率で成り立ってきた。
しかし、昨今では、そんな費用的にも、時間的にも余裕がなくなってきた企業は、より効率的に、合理的に、人材マネジメントを使用と『ジョブ型』を検討、導入している。さらに、コロナ禍、テレワークが増え、これまでの働き方や人材マネジメントの方が見つめなおされている状況。
ご提案としては、ある程度、国民や現在の日本が必要とする総裁に必要なクライテリア『ジョブ・ディスクリプション』を決めてから、総裁選を行っていただいた方が、国民にとっても納得がいくのではないだろうか。その方が、将来の総裁候補の育成もしやすくなる。更に、派閥を意識した政策、見苦しい足のひっぱりあいも少しはなくなるのではないだろうか。
「日本の目指すべき姿と現状のとのGAP」、「国民や現在の日本が求める人材要件とは、、、」を先に考えるべきではないだろうか。
■参考:ジョブ型とメンバーシップ型の違いについての記事
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