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日本でフリーランスの需要が高いのは自明

日本の会社は「メンバーシップ型」が中心

日本ではジョブ型にシフトする企業も増えてはいますが、メンバーシップ型の雇用が一般的です。

メンバーシップ型は仕事内容を限定せず、総合職として採用し、ジョブローテーションが行われる雇用形態です。

メンバーシップ型により幅広い仕事を経験し、会社の理解を深めることができる一方で、数年に一度ジョブローテーションが行われるため、特定の領域に対する専門性を深めることは叶わないケースが多いと思います。

私は副業で、IT部門やセキュリティ部門と関わりますが、部員の大半がジョブローテーションにより配属されており、ITやセキュリティに詳しいから配属された訳ではありません。

フリーランスで不足リソースを補填

とはいえ、専門知識・経験がない中でも部門に課されたミッションは果たさなければいけない。

経験者採用で、その領域に関する知見・経験を有する人材を採用する手もありますが、すぐに人材が見つかるか分からないし、見つかってもその人が応募・入社してくれるかはもっと分からない。

ではどうやって、不足する知識・経験を補うか。

手っ取り早いのは外部リソースの活用であり、その一つがフリーランスの活用です。

フリーランスは専門的な知識・経験を売りにしていますし、もしパフォーマンスが期待通りでなければ、契約を切れば済む話です(社員の場合は雇用が発生しているため、「契約を切ればOK」なんて簡単な話ではないですよね)

また、基本的にコンサルティングファームに頼むより安価で済みます。

企業にとってフリーランスを活用することで、人材採用するより気軽に必要な知識や経験を得ることができます。

専門領域がある人はフリーランスに挑戦を!

「シェアリングエコノミー」により、資産を共有することが一般化している中、知識やスキルといった「無形資産」も共有する時代です。

ある分野で経験がある人・知識がある人は、副業でフリーランスに挑戦してほしいです。

ずっとその領域にいると、その知識や経験が「当たり前・普通のこと」と感じがちですが、領域経験がない人・浅い人にとって、その知識や経験は是非ともほしいものです。

以上です。

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