伝統発酵飲料ミキを自分で作ってみた!
私はあまり甘酒が好きじゃなくて、甘酒を手作りしたことが無いです。
ですがミキは飲んだことがなかったので、作ってみようと思い立ち、ワークショップに参加しました。
ミキは元々作ってあるミキを継ぎ足すと簡単に作れるのです、前回はさっさと発酵しました。しかし今回は6月に作ってその後全く継続できなかったので「1から出直し」になりました。
ミキの説明
沖縄や奄美大島に伝わる、伝統発酵飲料。奄美大島ではヤクルトのように市販品が売られているそうです。
ヨーグルトのような酸味のある風味で多数の乳酸菌が含まれる。
消化に負担がない。
便秘の改善に良い。ヨーグルトよりも腸に乳酸菌が届きやすいらしい。
病人の回復食や赤ちゃんの離乳食に良い。
元々の語源は「お神酒」。
神職の女性が神事の際に作っていた。
材料と作り方
米 250g
水 1リットル
サツマイモ 50g
お米を洗って、分量の水を入れお粥を炊く
サツマイモは皮を剥いて水に晒しておく
お米は沸騰させるまで強火、その後弱火にし、芯がなくなったら火を止める
お粥が50度くらいまで冷めてから、サツマイモをすりおろす
サツマイモを加えて混ぜ合わせる
サツマイモに含まれる酵素の働きで、ドロッとしていたお粥が急にサラッと軽くなるので、サラッとするまで混ぜあわす
常温で置いておく
時々かき混ぜる
夏で半日くらい、冬で3日くらいで発酵するそうです
今回本当は普通に玄米のお粥を作ろうとしてました。
で途中で「ミキ」にしようと方向転換しました。
なので計量はいい加減になってます笑
なんか前作った時より水っぽくなってる気がするーー!
大丈夫か笑
そして本来なら手持ちの発酵ずみの「ミキ」を継ぎ足して、発酵を促すのですが、今回は何もなしでやってみてます。複数の女性の常在菌が存在するとより良い発酵になるらしいです。特に子供の常在菌は良いそうです。子供さんと一緒に作ると楽しいと思います。
今回は単独行ですが果たしてできるのか?
昨夜作って12時間が過しましたが、まだ発酵してない感じがする・・・
味見をしたら
「さつまいもの味がするサラサラの薄いお粥?」
という味がしました。そのまんまですね。酸味は全くないけど結構美味しい。
以前ワークショップで作ったときは、ちゃんと継ぎ足ししたのと、もっと暑かったので半日ですぐプツプツと泡が出てきました。
今回はどうなるだろうか
発酵しても泡が立たないこともあるらしいです(^^)/
レシピや作り方はyoutubeなどでも紹介されてるのでそれも参考までに貼っておきます。
「拝み洗い」とか「右回りでかき回す」とか、料理の上級テクニックが惜しみなく披露されてますのでおすすめです。
こちらのレシピではお米500gと倍量になってます。かなり多いので、初めは半分の方がいいかなと思います。
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