⋆22⋆ 憑依の元となった知人Aさんに遂に再会
*私の憑依体験とどうやって邪気を祓えたのかを知りたい方は、私のサイト「霊界道」の「私の体験」ページをご参照ください。
10月下旬某日、5ヶ月ぶりにAさんに会った。
行く前の準備として、丸い手鏡と清め塩を鞄に入れて、身に着ける服にも塩を入れ、さらに首の後ろにも塩を塗って出陣。(以前どこかで首のうしろから霊が入りやすいと聞いたからだ)
待ち合わせ場所にAさんが現れた。顔の表情は変わってなく、ほっとした。
邪気に憑依されると、人相が変わる。頬はコケ、怖い顔というか、見間違うほど変わる。
Aさんはそうはなってなかったのでほっとした。ただ、気になったのは、首から肩にかけて、ガチガチに固まったような容姿になっていた。太ったように感じるが、それとは別に、固まった感じで重そうだった。
彼女は例の「お守り」を集めてから、寛解していた持病が再発し、体が重く怠い日々が続くようになっていた。
ランチはテーブルに向かい合わせ(広いテーブル)で座り、お互いの近況を話した。基本私は当たり障りのない話をして、憑依されていたことは言っていない。
Aさんは、持病は幸い薬を飲み出して治まっているが、体の怠さは続いていると言っていた。
ランチの後、カフェに行こうと言われたので、カフェに行った。
席は横並びで座ることになった。
そこで、Aさんはこんな話を急にしてきた。
「クライアントさんに、有名神社の清めの塩を貰ったんだけど、盛り塩をしたり、身に付けたりするそうなんだけど、sarahさん清めの塩とか知ってる?靴に入れてもいいらしく、今日は靴に入れて来た」と。
こんなタイミングで「塩」の話。
そのクライアントさんは、何を思ってAさんに塩をあげたのだろうか。何か感じた?
このランチの予定を決める時に、メッセでAさんとやり取りをした時に、体が怠いのが続くというので、私は「粗塩を入れたお風呂に浸かって、しっかり睡眠を取るのがいいですよ」と伝えたのだが、その時はその件に対しては返事がなかったのに、急に塩の話をされたので、私はまた深く話せず「知ってますよ。盛り塩部屋にしてますし、持ち歩いてます」とだけ伝えた。
もし、彼女が「お風呂にも入れるって前に言ってたよね?」とか「何か憑いてるのかな」など、何か繋がりがあることをAさんから言ってくれたなら私も深く話せて「実は。。。」と、「Aさんのお守りから憑依されて」と話せて、Aさんにも「お守り」を返納するように勧められるのにと思ったのだが、相手もそれ以上踏み込んでこないので、私もそれ以上言えず。。。
と、そうこうしてたら、どんどん私の気分が悪くなってきたのだ。体がやけに重く感じて、頭がふらつく感じ。これはやばいなと思って、「そろそろ帰りましょうか」と席を立った。たぶん1時間もいなかったと思う。
普通なら、駅まで一緒に歩くのだが、用事があると言って(本当に行きたい所があって何もなければAさんと一緒に行ってもよかったのだが)、その場で解散とした。
その後、行きたい所へ行ったのだが、地面が揺れてる感じがして、頭がふらつく。地下には地下鉄が走っているので、それで?と思ったのだが、大きなビルなので、そんなことある?と思いながら、早々と私も用事を済ませて帰宅した。
帰宅途中から、右下の腹部に痛み。この箇所の痛みは憑依されていた時頻繁に痛んでいて、血尿も出たので、やはりこの痛みって霊障なんだと気付く。
たぶん体が何かしら拒否反応なのか、霊団が戦ってくれているのかの霊障なのかなと思う。人によっては頭痛など症状が違う。
家の前で塩を体に振って、玄関ではアルコールを吹きかけて、速攻、塩とお酒、乳発色の温泉の素を入れたお風呂に浸かって頭から浄化した。
その晩、体が熱いことに気付く。熱がある?と体温を測った。私の平熱は35度台なのだが、36.7度。高い。風邪の前兆の喉の痛みはなかったが、心配になったので、いつもの予防処置をして寝た。
次の日には熱は下がっていたが、そこから数日睡魔がすごい。頭がぼーっとすることはないが、睡魔が襲ってくると眠くて仕方ない。
右下腹部の痛みはたまに少し出る程度では治まっている。
邪気との波長は完全にずらせているので、大丈夫なのだが、少なからず影響は受けたと思う。それを必死で霊団が浄化してくれているのかなと思う。
横並びで座ったのがダメだったのかもしれない。近すぎたのかも。
とにかく「私自身が平和である」という私の心のトリガーに意識を置き、強い確固たるパワーを身につけていけるよう精進しようと思う。
実際、憑依されたのも、学びの為であり、私の辛かった心を解放させる為だったのだから。
来月はまた下旬にAさんと、今度は二人だけではなく、他家族と一緒に食事会を予定している。それが終わったら、なんだかんだでまた会うのを控えて、2月にしようと思っているが。
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