音MAD製作作業を編集と加工に分類する

前提

曲に素材を合成するタイプの音MADを想定

分け方

時間の軸が動くものを編集(横軸)、動かないものを加工(縦軸)に分類する。

編集(横軸)

①素材の選択:どの素材のどの部分を切り取るか。(素材の選定、素材の開始位置、終了位置)

②素材の配置:切り取った素材を曲のどこに配置するのか(曲と素材の相対位置)

②再生速度の変更※:タイムストレッチ、逆再生 

※これは素材を破壊しているので加工っぽくもあると思う

加工(縦軸)

①ボリューム:曲と素材の音量の相対値、素材内での音量ばらつきの調整

②フィルター:イコライザ。不要な帯域をカットする。強調したい帯域をブーストする。

③エフェクト:リバーブをかける。ディストーションをかける等

④ピッチの変更:音の高低を変更する。

⑤パン振りの変更:音の左右の定位を変更する(chasさんに聞かれたので追記)


何が言いたい?

派手なピッチ変更やエフェクトに気を取られがちだが、それ以外の要素も重要だと思う。ボリュームとか語られてないけど結構重要だと思う。

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