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基音444Hzのピアノ

基音(きおん)とは音源が発生させる音の中で最も振動数の少ない基本の音のこと

ピアノは通常真ん中の「ラ」が基音です。弦楽器は同じくですが、金管楽器木管楽器は多少違います。吹奏楽では基音は「♭シ」。これは弦楽器がない吹奏楽では金管木管本来の音の質が優先されているのだと思います。

しかしオーケストラになると基音バラバラでは困ります。現在オーケストラの基音は440Hzの「ラ」に統一されています。

どの楽器を優先するか(基準とするか)、まあ、古くからあるバイオリンでしょうね。そうするとバイオリンの基音にすべての楽器を合わせていくことになります。トランペットもオーボエもオーケストラの中では「ラ」に合わせます。

普通、オケに合わせてピアノの調律も基音440Hzです。



基音に対して倍音(ばいおん)とは

たとえば440Hzの「ラ」の倍音は1オクターブ上880Hzの「ラ」になります。整数倍した音が倍音です。

楽器や声からでる音は基音のほかに倍音も同時に発生させます。正確に言うと同時ではないのかな?お風呂場はよく響くので湯船に浸かりながらアーと発声すると、オクターブ上の音が僅かに聞こえたりしませんか?

これが倍音、音の妙。

倍音の全くない代表はチューナー(音叉)、電子音。電子音なんか単調で笑っちゃう可愛さで初期のゲームの効果音なんか思い出します。


基音倍音は人の奏で方、声のだし方という職人芸と外的環境で変化するもので、それが音楽の作り手の工夫であり、聴く側の楽しみでもあります。


これはチューナー(音叉)です。倍音のない純粋な小さい音。

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こちらは電子音のチューナー

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人の声は倍音多いと思います。男声、女声で、また母音、子音、(方言も?)など倍音の含み方が違いますから。結局それらが心地よく聴こえれば良い音(声)なのでしょうね。

(わかりやすい人の声の周波数 Studio Cantoさんのブログより)

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440Hzという周波数(周波数=1秒間に空気を振動させる回数のこと)

440Hzの「ラ」は1秒間に440回空気を振動させる、ということです。それが音となって私たちの耳に入ってきます。

吹奏楽では442㎐の「♭シ」が基音なので低めに微調整していくようです。平均律も関係しますが私はよく分かりません。

実は周波数を何Hzにするかはまちまちだったようです。現代人からすると???

楽器の性質以外でも季節や建物の環境で音は変わりますし、ということはその土地のその季節のその建物でこの人数が入ればこの周波数がいいよねってことになるのだと思います。本来の在り方です。

イタリア、ドイツ、フランスで音の環境が完全に同じであるとは思えません。ましてや日本で・・でも、あちこちで演奏活動されるのに基準が無いのも困ります。そういう訳で徐々に周波数が限定されるようになってきたのだと思います。

432Hzと440Hzの違い

4分30秒ごろからの比較演奏をお聞きください。(A=ラ=基音)



面白いでしよ。みなさまはどれが好きですか?私は432が好きです。

これが性質の違う楽器や歌の組み合わせではどれだけ変化するでしょう?まったく違う音楽になるかもしれません。

ヨーロッパの古い音楽(古楽)では432どころかまちまちです。モーツァルトは432で作曲していたそうです。



440Hzに統一されたのは1953年

僅か60年くらい前なんですよ。しかも主流は432だったようなんです。大大逆転劇。。いったい何があったのか!謎々です。

私は西洋嫌いですが、芸術、特に音楽は素晴らしいと思っています。その基礎はおそらくルネッサンス以前、グレゴリオ聖歌(無伴奏、単旋律が基本)です。

恍惚として歌の中に神の世界を感じることから、バチカンが恐れたとどこかに書いていたと思いますが、本当でしょうね、きっと。

この頃の調声は一定していません。人の声は容易に周波数を操ります。はもりながら調声を移動できるのは人間技ならではないでしょうか。

そしてモーツァルト  私が死んだら葬式にこの曲を流してくれって言ってます。

このころの音楽は440Hzではないのです。

私が周波数を意識したのはフォーレ「レクイエム」、YouTubeでイタリアの音源などが容易に聴ける!音取り兼ねて聴くと何やら歌いやすい音源がある、それが438Hzでした。

私だけが気持ちいいのか⁉︎という思いで周波数に関心持っていると、合唱指揮者の面白い言葉も聞こえています。「オケは440だけど、みなさんは442で歌って!」

もちろん正確に442で取れる訳ないですから、ちょっと高めの方がオケと調和するよってことなんでしょう。


うちにあるアップライトのピアノは444Hzにしてもらっています。キラキラして明るい✨✨✨この楽器本来の音ってこれだったんじゃないかって思うほど。気にいっています。

調律師さんによるとウィーンフィルは447Hzですよって教えてくれました。世界一のオーケストラの秘密はここにもあったんですね。


ここで440についてのちょっと怖いお話し

Mjr様繋がりでオペラ歌手のFigaro様に周波数について問い合わせたことがあるんです。

すると次のようなお返事が。

師匠のお師匠がこの動画で歌っているんですが、まさにつくよみさんの仰有る通りHzの違いで全く音楽が変わるんですよ👇https://youtu.be/JwNntY4BTdw
この動画でもやはり440は窮屈で声を破壊すると解説文に書かれていますね。

解説はイタリア語なので私は分かりません😅が、そういうことらしいです。

ピエロカプチーリ!検索するとすごいお方でした。Figaro様は孫弟子❗️ひぇ〜😱Mjr様の門下生はすごいなぁ。


先日のよしりん先生の講演でも、はっきりと何Hzとは言わなかったけど、ジョンレノンが消されたのは違う周波数で音楽を作ったからだと。

周波数はそれほど身体に入り込んで影響するものなのですね。ずっと聴いている音なら良い音を聴いていたい。特に私たち日本語を操る日本人は音すらも言語化できる特殊能力を持っているそうなので。


波動から派生して周波数について、普段感じている事を書きましたが、波動はsnow様のおっしゃるように周波数だけではないようです。


目に見えない世界にワクワクする?のは私だけではないようです🥰








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