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唐突に終わった、超絶幸せなマタニティライフ
8月あたまに切迫早産で入院、34週で出産して1週間が経ちました。
落ち着いたようで、なにも落ち着いていない日々。
あらゆることが突然で、まだどこかで、現実を受け止め切れていないふわふわした感じがある。
とりあえず、「赤ちゃんがお腹の中にいる」という状況が幸せすぎた。いままで生きてきた中で一番幸せだった。それが突然終わってしまったことが、切なくて、ちょっと悲しい。
スケジュール帳には、今月末参加するはずだったピラティスやペアレンツクラス、安産体操の予定が書きこまれていて、それを見るたび、切なくて、ちょっと悲しい。
目の前に現れた実際の子どもは卒倒するほどかわいいし、早産なのに健康そのものであることには感謝しかないけれど、やっぱりどこか、切なくて、ちょっと悲しい。
退院後は、赤ちゃんに授乳しに病院へ通う日々。赤ちゃんは早くもNICUを卒業して、GCUへ移り、順調に体重も増え、おっぱいを飲む練習も始めた。両親よりも粛々とクールに、成すべきことを成して、頭が下がる。
「切なくて、ちょっと悲しい」とか言ってる場合じゃないけど、その気持ちに蓋をするのも不健康な気がして、基本、我が子を見習って粛々とクールに、たまに、切なくて、ちょっと悲しくなりながら、日々、過ごしている。
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