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「今日からやる会議」スタッフの学び ~正確な情報はどこにある?~

今日からやる会議という番組は儲けられそうなビジネスを探して、さらば青春の光・カミナリ・テレビ東京社員でアイデアを出し、様々な分野で活躍するビジネス賢人のお力を借りながら、ビジネスプロジェクトを実現していく番組です。

これまで約9か月に渡りいろいろなビジネスプロジェクトを進めていく中で、
私自身もより幅広い市場のニーズを把握したり、今後伸びていく産業を予測したり、世の中で流行っている物やコトが一過性のものであるかどうかを見極めたりする必要があると強く感じるようになりました。

経済動向に強くなるには、"正確""最新"の情報を取っていくことが欠かせないですよね。

しかし、あまたのウェブサイトやSNSが立ち上がり、
いろいろな思考を持った人がいろいろな価値基準で情報を自由に発信できる世の中(しかも、お金を払うことによって手段/場所を選んで情報投下もできてしまいます)で
私たちは、果たしてどのようにして”正確”な情報を見極めて取得することができるのでしょうか?

私がそんなことを深刻に捉えて考えるようになったきっかけは
Netflixで配信中のドキュメンタリー『監視社会主義:デジタル社会がもたらす光と影』を観たことでした。

この作品は「SNSが私たちに危険な影響を及ぼすのか」を主題にして
半分ドキュメンタリー、半分ドラマ仕立てにして描いている作品です。
YouTubeに慣れて、たった2時間の映画さえ長く感じるようになってきた私を始めとする皆様、なんと1時間半で観られます。

広告表示によってマネタイズするわけではなく、そしてユーザーからの定額制課金で成り立っているビジネスモデルを採用しているNetflixだからこそ
特定の企業を贔屓することなく公平な観点から制作できた作品なのかなと思いました。

さらには、Netflixがそのようなビジネスモデルであることを私たちユーザーも知っているからこそ、フラットな目線でこの作品が作られたと信じることも容易なのかなと思いました。

私は日頃情報を取るためにこんなこと↓をやったり(やらなかったり)しています。
月並みなのでわざわざ羅列するまでもないのですが。。。

・Yahooニューストップの見出しは毎日確認する
・YouTubeで再生回数が多い動画はなるべく観てみるようにする
・テクノロジー、マーケティング系の記事を集約しているウェブメディアを時々覗いてみる
・時々書店に行って平積みになっている本のタイトルをチェックする

このようなことをして、頭の中の情報を増やしている”つもり”になっていたのですが、よくよく考えると

webメディアはAIにより明らかに私の嗜好に寄せた記事を出してくれています。
Yahooトップでは、より広範囲のユーザーが興味を持つ芸能ニュースがプッシュされているような印象を受けます。
書店で平積みにされている本も、”売れている”から平積みになっているのではなくて、誰かが”売りたい”から平積みになっている可能性も大いにあるかと思います。

そうなった時に、今足りていないメディアは個人の嗜好に寄らず、広告の一切入らないニュースメディアなのかもしれないですね。
どのようにして中立なニュースをトップに出していくのかが1番難しそうでが。。。
例えば、「1番重要なニュース10個」をどのような基準で選ぶのか。。。

と、Netflixの回し者かのように『監視社会主義:デジタル社会がもたらす光と影』をオススメしていますが、
もしかすると、この作品も”SNS社会を嫌う作り手”による印象操作が入っている可能性だってなくはないわけです。
(もちろんそんなことは無いとは思いますが、可能性としての話です。)

一度そう思ってしまうと、とうとう何を信用したら良いのかわからなくなってしまいますが、
それでも、このドキュメンタリーは現代における情報操作と、それによって起こりうる近未来の惨事についてとてもリアルに描いている作品なので、一見の価値有りだと思います!

そんな私はいま、noteという月間アクティブユーザー数4400万人を超える巨大SNSで記事を思いっきり書いているわけですが
SNSは必ずしも悪ではないことは言わずもがななので(なんとも雑なまとめ)、ぜひこれからも『今日からやる会議』の番組とSNSのご応援、宜しくお願い致します!


『今日からやる会議』の過去の放送回は ネットもテレ東ParaviTVerで配信中です。

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