おかつゆうすさんの企画の「将棋ミリしらガチ対局!」の感想を書いていくだけのnote:セカンド

※What is this!??

 おかつゆうすさんの企画「第二回将棋V初心者大会」の出場者の練習前の棋力を図るということで、参加者同士の対局をゆうすさんが配信するという「将棋ミリしらガチ対局!」の対局を見た私の感想を書いていくだけのNoteです。
 なんか1か月後ぐらいにこれ見ながら大会見たろ!って感じでメモ的な感じで、モチモチ書いていきますので、モチモチです。モチモチ。


9/16(土)豊川芽吹 対 みややひ

・1局目

 ○先手:みややひ 【ノーマル三間飛車】
 ●後手:豊川芽吹 【居飛車棒銀】

 先手みややひさんが7六歩と角道を開けるのに対して、後手はかの永世棋聖の威風を感じさせる2四歩という出だしに。とはいえ、流石に角頭歩戦法なんて知るわけも無く、実際は単なるミスとのこと。先手は角道を閉じてノーマル三間飛車、後手は飛車先を突き越し対振りの形になった。
 先手は基本的に忠実な指し回しで、後手は棒銀を狙いながら自由に指している感じ。先手が歩を垂らしてと金を作り攻める展開になり、もりもりと駒を盛り上げていた後手は受けが難しく、詰んでいなかったものの勘違いがあり後手が投了した。

・2局目

 ●先手:豊川芽吹【右四間飛車】
 ○後手:みややひ【袖飛車】

 先手は今度は7六歩と角道を開けて、後手は今度は居飛車の構えで相居飛車の将棋となった。駒組としては割と無難な駒組になり、先手は船囲いから急戦調に攻める形、後手はちょっと変わった形となり、先手は右四間飛車に袖飛車に構えた。
 さきに駒をぶつけたのは後手で、袖飛車の構えを生かして駒の浮いてる7六の桂頭を攻めていく。先手は何とか受けようとするも、後手に歩と桂馬を上手く使われて苦しい展開に。かなりいい粘りを見せるも、最後は二歩を打ってしまい先手の反則負けとなった。

・雑感

 みややひさんはしっかりと駒組が出来るレベルで、歩の使い方や桂の使い方などがとても上手な印象を受けた。豊川さんも囲いはまだ組めてはいないが、棒銀や右四間飛車の形などの攻めの形はしっかり作れているので、序盤の駒組については割とできていると思う。
 今回は二局ともみややひさんの勝ちとなったが、実力の差については少ししかないような感じで、どちらも豊川さんがもう一手伸びれば、豊川さんが勝ってもおかしくない将棋という感じの対局だった。一か月後には二人の棋力差がどうなっているのか楽しみ。


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