hanami

元カフェ店員。 お洒落なもの、ねこ、コスメが大好き。 ふたりといっぴきぐらし。

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元カフェ店員。 お洒落なもの、ねこ、コスメが大好き。 ふたりといっぴきぐらし。

マガジン

  • ふたりといっぴきくらし

    付き合って10年目のカップルと、ネコ。 ふたりといっぴきくらしな、徒然日記。

最近の記事

2021.05.28

不意に、疲れたなぁって思う時がある。 何に疲れたかって分からないけれど、たぶん何にでもなく気力の糸がぷっつり切れる瞬間がある。 世の中の人達はそれでも頑張ってるのだからあなたも頑張りなさい、みんなで頑張ろうなんて言うけれど、私の気力はあくまで私だけのもので誰かと共有してる訳じゃないよなぁって思う。 誰かが頑張れたからって、私も同じ条件で頑張れる訳じゃない。 今日は少し、落ち込む事があった。 何をしても思い通りに上手くいかない日ってあって、まあきっと多分それだけコンデ

    • 2021.04.28

      石の上にも三年という言葉が嫌いだ。 石の上にも三年なんていうが、石の上に三年耐えて座り続けて多少温もろうとも、石はあくまで石でしかない。 継続は力なりという言葉は好きだが、継続するもののベクトルを間違えるとただの非効率になりかねない。 話は変わるが、私は猫が好きだ。というか大好きだ。私は猫が大好きだが、猫と人は大差ないように思う。 猫は思ってるより賢く、力もある。加えて、愛嬌まである。 これは猫と同居してみて初めて分かる事かもしれないが、猫は日本語が話せないだけで、

      • 2021.04.27

        気持ちを言語化する為に始めてはみたものの。そもそも日記って、一体何をどう書くのかよく分からない。 中学生の時、日記を毎日書くのが宿題で、(何とかノートって名前だった、忘れた。)先生が毎日赤ペンで感想くれるから書かなきゃなって思うけど、毎日、「今日は」で始まる文章に少し飽き飽きしてた。 最初は欄全部埋めて書ききれないくらい沢山書いてたのに後の方はひと言ふた言書けばよし。なんなら3日分くらい纏めて書いてた。 大人になってから買った日記帳も、1週間に1回書くか書かないか、いや

        • ふたりといっぴきくらし

          彼氏とは、今月で付き合って10年目を迎えた。 高校生から付き合って、途中大学は遠距離恋愛をして、同棲。恋人というより親友で、友達というより家族のような関係の、彼氏。 雨の日。家の近くのガソリンスタンドの所で子猫の鳴き声がして、よくよく探してみたら用水路の際で、弱ってか怖くてか、動けなくなってた子猫。 結局そのままにしておけなくて、連れて帰ってきてそのまま一緒に暮らしてる。彼氏とふたりで名前を考えて、可愛い名前ないかなあって、名付けた、子猫。 あんなにガリガリで弱ってた

        2021.05.28

        マガジン

        • ふたりといっぴきくらし
          4本

        記事

          女の子が愛される為に必要なコト。

          女の子なら誰だって1度は考えたことがあるのではないだろうか? 「みんなから好かれたい。」 「皆の中心で笑うあの人のように、周囲の人達に大事にされ、愛されたい。」 人々の中心で笑う、あの可愛い子のように沢山の人から無条件の愛を浴びるには、どうしたらいいのだろうか? あの子と、私の差は何? 顔?スタイル?育ち? 人は、産まれたその時に愛を受け取れる側か否かに振り分けられてしまうのだろうか。 愛を受け取れない側の世界に振るい落とされてしまったら、もう、あの羨ましく目

          ¥990

          女の子が愛される為に必要なコト。

          ¥990

          徒然 短編集

          アイス珈琲 喧嘩をした。 それはそれは大喧嘩だった。 きっかけはいつだって些細な事だった。 靴下が脱ぎ散らかされてるとか、洗い物が溜まってるとか。 お互いに、お互いのアラを探すかのように喧嘩をした。 喧嘩が好きな訳じゃない。そんなわけが無い。 ただ、たぶん、率直な気持ちを表現できる相手を探していただけだった。 「あなたは変わってしまったよね。」 と、彼女は言った。 僕はただ静かにそのセリフを頭のどこか遠い所でぼんやりと聞きながら、アイスコーヒーを喉に流し込む。

          徒然 短編集