お空とつながったまんま
ぼくね、お空のことがわかるの。
覚えてることは、ほんの少しなの。
(手をグーにして、ちいさな空洞をつくる)
だけど、、(胸に手をあてる)
ここから湧いてきて、、見えるの。
字とかも見える。
ぼくのしにせ(こどもは天にいるというパートナーのことを“しにせ”と呼びます)が、ママに伝えてって言ってる感じだから、しゃべってるんだけど、これはぼくが覚えてることとは違うっていうか。。
他の人の脳みその中が見えるっていうか。。
(ママには見えないけど、信じるよ)
うん。今お空で何やってるかもわかる。
今はねー、天使が ”ニセ天使” に追いかけられてる。
(追いかけっこして、遊んでるの?)
違うよ~~(笑)
追いかけられてイヤなんだけどね、
戦わないからねー。
”ニセ天使” は、天使に意地悪したりするけど
天使は戦いたくないの。
特別なしにせがね、光の玉を持ってるんだけど、あんまり暴れてるとそれで吸い込んじゃう。
ニセ天使は虹とか明るい色が嫌いなの。
************************************************
お空には天使のほかに”ニセ天使 ”というのもいっぱいいて、見た目は天使と同じだけれど、性格が真逆なんだそうです。
光やきれいな色が嫌いで、自分勝手にしており、天使はいつも仲間といるのに対しニセ天使はひがみが強く、ひとりぼっちでも大丈夫なのだそうです。
天使に邪魔したり、空を支えたりはせずにいつも勝手に過ごしており、上に向かって飛びたくてもうまく飛べずにバタバタともがくように飛ぶのだそうで、いろんなところにぶつかってよく見ると傷だらけの子ばかりなのだそうです。
************************************************
(しにせは見える?)
今は見えない。
(しにせはママに何か伝えたいことがあるのかな?)
自分次第だって。
未来は自分で変えられるって。
どうしろとかは言ってないよ。
… ぼくはお空とつながったまんま。
ずーっと、つながったまんま。。
(電池が切れたように就寝・・・zzz)
2011年の事でした。3.11後に、時を経てお空の話をし始めたころの会話です。
寝る直前に出た会話でした。
寝落ちまでの間に本を読んだり会話でできる遊びをしたりといろいろやっていて、突然話しはじめました。
この時は生まれる前の記憶(後に“胎内記憶”や“中間生”という言葉を知りました)ではなく、今のお空の様子を話してくれました。
不思議世界の息子と向き合ううちに世界の色が鮮やかさを取り戻していく感覚があり、日増しにその色は強くなっていきました。
今振り返ってみると、“しにせ”は励ましという喝を入れに来てくれたのかな?とも思えます。