題名 「秋の扉」
熱き夏を駆け抜けた先
訪れる場所には
涼しげで穏やかな風が吹く。
肌への感触は
季節の変わり目を感じさせ
高揚していた夏の身体が
包まれた空の下で
ゆっくりと鎮静していく。
足早に過ぎ去る日々を思い
今と言う月日の儚さを
この心はあるがままに受け止める。
目を閉じて真っ直ぐに歩きながら
爽やかな晴天を浮かべ
澄み切る青空を描き
色彩溢れる
秋の音に耳を傾けたら
緩やかな秋風と共に
心を軽く弾ませる。
今自分は秋の入り口に立ち
この季節へ一歩を踏み出すように
新たな時のページを重ねていく。
紗羅
今日は良き晴天の1日でした。
気温は上がりましたが
湿度はすっかり秋を感じます。
この時期
黄昏れ時の空は
とても穏やかで
ひと息つくのにちょうど良し。
職場から見上げた空に
心和んでいました。
季節が秋に変わり
自分も秋へと踏み出していく。
これから
さらに深まっていく
秋の旅路へ出発です。
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