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題名 「白銀の季節」〜冬詩三章〜

吐息の白さに
今日も冬の夢を見る。
辺りは白く染まり
幻想的な世界に包まれ
歩き出す度
雪化粧がこの空を覆う。
肌へ触れると透明に光り
その冷たさは
季節の始まりが広がる。
凍える寒さに
一時の幻が
儚さに輝きながら
舞い散る白雪は
この広き空で
自由に煌めいていく。
映る光景は白銀に包まれ
真っさらで
透き通るような結晶が
心に溶けていきながら
雪幻の中を漂い
胸の奥へ冬の鼓動を届ける。

          紗羅

冬を見つめて感じること。

自分の心を言葉にするには
どうしたら良いのか…

少し気持ちを落ち着かせ
冬に寄り添ってみよう。

静かな時が流れ
心の空に響いた思いを
詩で書きました。

「白銀の季節」
〜心だけを表現した詩〜

思い立って書いた3詩を
3日間に分けて投稿しました。

「冬の贈り物」〜冬詩一章〜
感情をメインの詩として
ストレートな思いを書きました。

「結晶の森」〜冬詩二章〜
想像をメインの詩として
数々の言葉を繋げて書きました。

「白銀の季節」〜冬詩三章〜
心をメインの詩として
深く感じる心情を書きました。

いろんな冬を知ろうとして
気持ちを切り替えながら
書いた詩になります。

さまざまな角度から
見たり感じたりした冬。

楽しみながら書きました。

ワクワクする気持ちは
大切な思いだと改めて気づきます。

この3日間
詩を読んで頂きまして
ありがとうございました。

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