見出し画像

題名 「長き夏の1日」

目覚めよりも
先をゆく一日。
東の山向こうには
充分な光が届き
歩き出す自分と
見上げた空の行方は
清々しいまま
夏へと足早に向かう。
広大な空の下
長き日の始まりを見つめ
このままスピードを上げて
昼下がりへ辿り着く。
時の流れを追い
夕刻まで駆けて
夏の至りを感じたら
ひと息をつき足を止める。
夕風が緩やかに吹く中で
真夏をゆく一歩手前の道を
ゆっくりと眺めるこの時に
夏至が広がる空色は
静かに終わりを告げていく。

          紗羅

今日は夏至
1年の中でもっとも日が長い。

これからさらに気温が高くなり
真夏に到達する。

子供の頃は
7月や8月の時期が
日は長いと思っていたけど

夏至は真夏の手前にあることを知った。

爽快な清々しさが広がる朝を迎え
落ち着きある黄昏の中で夕方を迎え

どこまでも
明るさが広がる夏時間は
心地良く感じる。

夏至と同時に
今日から梅雨入り

この時期らしく
朝から雨が降り続き
夕方には止んで晴れてきました。

気温は少し低めだけど
明日は暑くなる予報。

6月の季節を感じながら
今日がゆっくりと暮れていきます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?