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題名 「熱き夏の鼓動」

南の空に高く日が昇り
燃え盛る鼓動は
情熱に変わり天を射す。
底から突き上げる暑き風と
頭上から照りつける強き陽の
間に挟まれた自分は
ふらつくように陽炎を見る。
そこは熱気に包まれた夏の楽園。
短い季節が泳ぎ
海を渡るように
輝きに揺らめいて
夏の幻に身も心も捧げる。
錯覚を起こすようなこの暑さに
ひと夏の誘惑が刺激を起こす。
炎天の地の下で
汗を拭い見つめる空は
今年も訪れた
ほんの僅かな夏の時
心のまま視線を逸さず
ただ盛夏を追いかけていく。

            紗羅

この3連休中に
梅雨明けの予想がされていて
明日と明後日は猛暑となる予報。

しばらくは
気温の高い晴れた日が
続くのかと思いつつ…

8月も近づき
もう少ししたら
秋の気配がやってくる。

連日連夜、暑いと思いながらも
短い夏は足早に過ぎていく。

夏になると…
「夏バテ」「体力」「気力」
事務仕事を長くしている自分は
歳を重ねることに体調が気になります。

夏空の下で
しっかりと地に足をつき
焼けるような暑さにも負けない
活力と漲る力を
体と心に持っていたい。

そんなことを思いながら
今日の詩を書きました。

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