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題名 「今日の道」

始まりは今日とは限らず
昨日から辿り着き
一昨日からの連続でもある。
ひと息つく爽やかな音と
ため息混じりの音は交互に
揺れる感情を背にしながら
息づかいを積み重ねていく。
見えぬ道に日付が記され
限りある時間の中へ
始まりと終わりの間を歩き
立ち止まる場所がある。
形のないものを見つめ
抱いた心を埋めるように
何かを求めて
何故かを繰り返す。
問いの答えは存在せず
個の心に委ねられ
自身の映る姿がここにある限り
今日の道へと繋がっていく。

         紗羅

毎日がスパッと快く終わり
明日を迎えることが出来たら
どれだけ良いだろうかと思う。

仕事帰りの運転中に
ふと感じた。

生きていれば
毎日一定ではなく
さまざまな出来事が待っている。

仕事やプライベートで
展開する内容や

人との絡みがあれば
人間関係もあるし

体や心は変動しながら
気分がどんよりする日や
体調が悪くて切ない時もあり

思わぬアクシデントにも遭遇

起こる程度によって
始まりは昨日からの続きになり
尾を引けば
さらに過去だったりする。

何かを抱えていると
視野は狭くなりがちで

答えが近くにあるものや
抜け道に対して
蓋が被さっていたり

答えが出ないものや
どうにもならないことに
焦点が当たりループしていく。

これが人間だと
冷静に客観視しながら
開き直ってみたり

さまざまな感情には
淡々と向き合っていくのが良いと
思ってみたり

気持ちをプラスに上げていく方が
メリハリある1日になると
考えたりもするけど

これがと言う正解はなく
どれも心に持つような
臨機応変が良いと胸に納まる。

常に間に立つのは
難しいと分かっていても

自分の感情をコントロールする
処理能力が大きく左右しながら
今日の道は定まっていく。

いろんな言葉を並べて
最初的に思ったことは

「心穏やかであればすべて良し」
それに尽きると感じた。

「今日の道」について考え
それを詩に書いてnoteへ投稿する
何でもないただの時間

この思いが
今日の終わりに幕を下ろしていく。

こんな今日を増やしていきたいと
しみじみ感じています。

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