題名　「夏の散歩道」

爽快な空の下
日差しを浴びながら
今日も踏み出しこの地を歩む。
姿勢を正して
見渡す限り視界を広げ
真っ直ぐに受け止めるため
閉じた心の扉を開ける。
歩き出す鼓動と
ときめく胸を共にして
映る思いを広大にしていく。
緩やかで流れていくように
軽やかに追いかけていきたい。
そんな思いが歩く道へと繋がり
誘われるままに惹かれて
いろんな景色が心の中へ溶け込む。
笑顔で進む道半ば
優しさが溢れるこの時へ
時折足を止め
ゆっくりと呼吸を整える。
手を掲げた眩しい空は
今日も穏やかに澄み切っている。

　　　　　　　　　　　　紗羅

朝の散歩をする時
すでに陽は昇り
夏が輝いています。

暑くて眩しい中を歩きながら

今日の始まりと共に
良き汗をかいて
とても清々しい気持ちになりました。

歩きながら陽を浴びること。

空を見上げたり
視線を動かして
見たり聴いたりすること。

体と心にしっかりと響き
届くような感覚が心地良くて
毎朝散歩を続けています。