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題名 「心の華」

視線を送り
捉えた先に
自身の心が映る。
紡ぐ言葉と繋がる思い
一瞬の出来事が
その場を埋め尽くす。
気づかぬままの素通りは
心を流され
気づいたあとの素通りに
心は乱れる。
人であることは
いつだって険しく
光と闇が見え隠れしながら
矛盾の中を突き刺す。
受け止め
受け止めきれず
耐えゆる心の狭間で
何かを求めては
人の世を繰り返し
自身の心を栄え
豊かさを生む。

        紗羅


世の中には
変えられないことが
たくさんあり

自分で舵を取りながら
変えられる方向を目指して
切り替えていく。

日々を送る中
予期せぬことが起これば
それは難しくなり

思うようにならない現実に直面する。

ここで思考が止まり
動きを止めた時

自分を前へ向かせる原動力は何か…

人からの暖かい言葉や
寄り添う優しさ

開いた本の内容や
聴いた曲の歌詞だったり

SNSでしっくりくる
文章を見つけた時かもしれない。

それも自分の心がどう感じるかで決まる。

すーっと身に沁みることもあれば
今は拒否してしまっても
あとで思い出し心が拾うこともある。

ただ一つ
人だから憧れや羨むことはあっても

それに対して難癖をつけたり
揚げ足を取るように
刃を向けることだけはしたくない。

それは確実に
悪くなることだけを意味し

駄目だと思った自分は
さらに駄目になり落ちていく。

毎年一つ歳を重ねながら
視野を広く持ち
柔軟でいようと
自分は階段を登り続けている。

見えない心の中にある
豊かさと言う華を
このまま広げていきたい。

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